サプライチェーンリスクマネジメント入門―レジリエンシーを高める１８の方法

ハンドフィールド，ロバート・Ｂ．〈Ｈａｎｄｆｉｅｌｄ，Ｒｏｂｅｒｔ Ｂ．〉/マコーマック，ケビン【編】〈ＭｃＣｏｒｍａｃｋ，Ｋｅｖｉｎ〉/東京海上日動リスクコンサルティングビジネスリスク事業部【訳】

日科技連出版社（2010/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 154p／高さ 21cm
• 商品コード 9784817193476
• NDC分類 336
• Cコード C3034

内容説明

サプライチェーンにかかわるリスク要因を整理し、そのリスクを分析・評価する手法や具体的な緩和対策を解説しており、サプライチェーンの混乱・途絶に対するレジリエンシーを高めるための格好の入門書。サプライチェーンリスクマネジメントのためのベストプラクティス集や、ケーススタディ（事例研究）など、企業の実務者にとって役立つ内容が凝縮。

目次

第１章　サプライチェーンリスクに関する情報とその使用例
第２章　サプライチェーンの混乱・途絶の影響を低減するためのフレームワーク
第３章　サプライチェーンリスクの特定と評価
第４章　サプライチェーンリスクマネジメント能力向上のベストプラクティス
第５章　リスクの測定とマネジメント
第６章　事例研究

著者等紹介

ハンドフィールド，ロバート・Ｂ．［ハンドフィールド，ロバートＢ．］［Ｈａｎｄｆｉｅｌｄ，Ｒｏｂｅｒｔ　Ｂ．］
博士。ノースカロライナ州立大学ビジネス・マネジメント学科。ラーレー市、ノースカロライナ州

マコーマック，ケビン［マコーマック，ケビン］［ＭｃＣｏｒｍａｃｋ，Ｋｅｖｉｎ］
経営学博士。ＤＲＫリサーチ社、ノースカロライナ州立大学ビジネス・マネジメント学科。ラーレー市、ノースカロライナ州（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[あっと]

この度の震災で注目度が上がったSCM。多段階のサプライヤーが被害を受け、SCの混乱・途絶が起こった事で、SCのリスク管理の重要度が上がっただろう。本書はSCのリスク管理を定量的に行うSCRMの研究論文を編集したもので、リスクの分類や評価方法、事例研究などが含まれており、SCRMの概要を掴むには良いだろう。ただし本書はあくまでも研究論文を編集したものである事を念頭に置く必要はある。また和訳が多少分かりづらい。

2011/08/11