内容説明
本書は、財政投融資を中心とする日本の公的金融が日本経済のなかで果たしてきた役割を分析するとともに、金融自由化など日本経済の構造変化のなかで公的金融が当面する困難な問題点を明らかにし、そのなかで公的金融が従来どおりの機能を果たしていけるかどうかを、経済分析の考え方とトゥールを用いて分析したものである。
目次
第1部 公的金融のマクロ経済分析(金融自由化の公的金融へのインパクト;金融市場の一般均衡モデル;公的金融の役割と問題点に関するシミュレーション;金融自由化のもとで公的金融はワークするか)
第2部 公的金融の制度と歴史(日本の公的金融;公的金融の変遷)
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