出版社内容情報
共分散構造分析を具体的な場面に適用するために役立つさまざまなテクニック・決め技を伝授する〔内容〕因子分析/一対比較法/コンジョイント分析/遺伝的アルゴリズム/ブートストラップ法/双方向モデル/行動遺伝/回帰/プログラム/他
内容説明
本書では、共分散構造分析(CSA,Covariance Structure Analysis)、あるいは構造方程式モデリング(SEM,Structural Equation Modeling)と呼ばれる数理統計的手法の応用的技術に焦点をあてて解説する。技術と言っても、数理的な興味を優先させたものではなく、応用的に果実のある具体的な適用場面を必ず想定し、広範囲なSEMの適用分野に共通して利用できる決まり技である。
目次
探索的因子分析
2母集団の因子分析
シェッフェの一対比較法
ポジショニング分析
コンジョイント分析
潜在クラスのコンジョイント分析
2値データのコンジョイント分析
一般化可能性理論
多変量一般化可能性理論
拡張された信頼性係数〔ほか〕
著者等紹介
豊田秀樹[トヨダヒデキ]
1961年東京都に生まれる。1989年東京大学大学院教育学研究科修了(教育学博士)。現在、早稲田大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。