出版社内容情報
童謡「手のひらを太陽に」で知られるオケラ。実は、泳ぎも得意で空も飛ぶスーパー昆虫です。そんなオケラの誕生と成長を卵の表情からとらえました。
著者等紹介
安田守[ヤスダマモル]
1963年京都府生まれ。千葉大学大学院修了。私立高校で理科教員を勤めた後、生きもの写真家に。長野県伊那谷地方を拠点に身近な里山の昆虫など広く生物や自然を撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
田んぼの畔で時々揉んだオケラ。体はフワフワで気持ちいいのに、無茶苦茶パワフルなモグラそっくりの前脚を持っている、妙に哺乳類っぽい不思議な虫。初めて土中での様子を写真で見ることができました。どの写真も素晴らしいですが、表紙をはじめ孵化の写真はとても美しいです。交尾はどういう風に行っているんだろう?産卵の部屋にはいったいどういう工夫がされているんだろう?知りたいことがまた増えました。2023/11/04
遠い日
4
「よみきかせしゃしんえほん」シリーズ44。大好きなシリーズ。オケラは好きな虫。子どもの頃畑の地面から飛び出てくると親が捕まえて持たせてくれたものです。体はすべすべしていて、グローブみたいな大きな手はとても力が強い。掴んでいるとぐいぐいと押し広げようと押してくる。そんなことを思い出しながら、読みました。2023/09/07
ナカムラ
1
表紙のオケラがかわいい。 成虫になっても飛べないオケラもいるんだな。2023/09/14
食パン
0
42023/09/27