内容説明
「中国結び」は、中国および台湾で発展した、紐を用いた伝統工芸。基本結びと変化結び、それらの組み合わせによって、さまざまな意匠を表現する。本書では、「開運招福」をテーマに、お守りやマスコット、アクセサリーとして、お祝いやお見舞いなどのプレゼントとして喜ばれる作品22点とその作り方を、写真と図版で分かりやすく紹介した。
目次
第1章 基本結び(双銭結び;双聯結び;平結び;蛇結び;秘魯結び ほか)
第2章 作品づくり(全体運;金運・財運;仕事運・学業成就;愛情運・家庭運;健康運・長寿祈願 ほか)
著者等紹介
櫻井薫[サクライカホル]
東京都出身。1989年、台湾にて中国結びを学び始める。1992年、東京都吉祥寺にて初の個展を開催。1997年、国立台湾大学文学院中国文学研究所修士課程修了。1999年、中華民国毛線手芸協進会が主宰する結芸講師認定試験に、外国人として初めて合格。台湾台北市民俗芸術月間活動中国結展にて入選。第8回東亜三国結芸交流展(台湾・台北)に出品。この年に帰国する。2003年、東京都国分寺市に中国結び専門店「薪伝工芸館」をオープン。中国結び作家および玉アクセサリーのデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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