出版社内容情報
京都を拠点に活躍する水彩画家・貝川代三の待望の最新刊。
水彩画を楽しもうとする人に向けて、心に響く絵を描くためのアドバイスを準備編で6項目、実践編で10項目紹介。
本書では特に技法部分での取り組み方や姿勢に重点をおき、何を描こうとするのか、何を表現したいのかに様々なアプローチで迫った役立つ一冊になっています。
今回も情緒あふれる京都の名所旧跡などを描いた作例が盛り沢山で、見ているだけでも癒やされます。
貝川代三[カイガワダイゾウ]
著・文・その他
目次
第1章 心に響く水彩画を描くための準備編(まずは描いてみようそして水彩画を「生涯の友人」としよう;何かを描こうとするのではなく描きたいものを描く;描こうとする風景を自分の眼でよく見る;描いてみたい場所を探す;デッサンは丁寧にしっかり描く;色合いに見とれるほどよく見て着色する;知恩院山門を男坂の上から描く)
第2章 心に響く水彩画を描くための実践編(移り行く季節を精一杯描く;吹く風を描いてみようとする;心に映った、その情感を大切に描く;お祭りを描く、愉快さを描く;水彩画で文学の世界に近づく;歴史上の事件を想って描く;描きたいものを描きたいように描く;勝持寺(花の寺)門前の桜を描く
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体全体を使ってのびのび描く
出来上がったら人に見てもらおう)
著者等紹介
貝川代三[カイガワダイゾウ]
1939年京都市生まれ。1994年京都銀行退職。1998年第1回水彩画個展開催、以降毎年京都、東京、他に海外等で開催。2001年城陽市北部コミュニティーセンター館長退任。2003年全関西行動展奨励賞受賞。行動展奨励賞受賞、会友推挙。2004年京都現代美術研究所退会。2006年水彩画水の会結成。2007年行動展京都府知事賞受賞。2018年行動美術協会退会。現在、水の会会員、朝日カルチャーセンター水彩画講師、クラブツーリズム水彩画講師、米国オクラホマ州名誉副知事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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