内容説明
人工林が崩れ大木と濁流が日常を襲った。局地的豪雨が頻発する現代、激甚災害に指定された、この突然の悲劇の記録が防災につながることを願う。
目次
報道グラフ
時系列で振り返る大水害
記者が追った「九州豪雨1週間」
読み解く
被災地からの声
ひろがる支援の輪
水害ボランティア作業マニュアル
伝えたい 熊本から
豪雨による被害状況マップ
資料編
神は残りつづける
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいくん
5
☆☆☆☆「九州北部豪雨」は2017年7月5日に起きました。福岡県朝倉市、東峰村、大分県日田市が豪雨に見舞われました。この本は8月5日に出ました。この豪雨はその日の朝にも予測されていませんでした。7月5日17時51分に福岡県に九州で初めての「大雨特別警報」が出ました。朝倉市杷木の松末小学校では子どもたちは校舎内に閉じこめられ、一夜を明かすことになります。JR久大線の日田駅と光岡駅の間の鉄橋が流されてしまいました。久大線のこの区間と日田彦山線の夜明駅と添田駅の間は不通になっています。代行バスが走っています。2017/09/02
中嶌まり
2
西日本新聞社からの出版。想像以上の光景に驚くしかありません。2017/08/18
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