内容説明
漱石よりも3年前だった。新たな「帝国の版図」を日本人女性が歩いた、軽便鉄道、軍用鉄道を乗り継ぐ全長8700キロの旅。
目次
東京を出発
玄海灘を渡る
釜山の街で
京釜鉄道に乗って
大邱の駅で
朝鮮の首府 漢城
日本人の居留地 泥〓
景福宮
大臣の家庭のありさま
龍山〔ほか〕
著者等紹介
内海愛子[ウツミアイコ]
1941年東京生まれ。早稲田大学第一文学部社会学専修卒業。日本朝鮮研究所・インドネシア共和国国立パジャジャラン大学文学部・立教大学文学部非常勤講師などを経て恵泉女学園大学教員。現在、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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