開城―高麗・千年の都

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開城―高麗・千年の都

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784816609022
  • NDC分類 221.3
  • Cコード C0022

目次

1 古都・開城―先進文物を広くとりいれて
2 朝鮮半島初の統一国家を建てた太祖・王建
3 仏教に貢献した義天―霊通寺・観音寺・安和寺
4 国を治める学問としての儒教と成均館
5 反元・改革とスキャンダルの恭愍王
6 高麗と運命をともにした忠臣・鄭夢周
7 高麗を守った将軍達―徐熙・姜邯賛・〓仲孫(ペ・ジュンソン)
8 高麗人参、高麗青磁、そのほか
9 分断都市から共存する都市へ

著者等紹介

文光善[ムンクァンソン]
1948年生まれ。東京朝鮮中高級学校卒業。カラー現像所、朝鮮画報社をへて現在、朝鮮新報社写真部長。在日本朝鮮文学芸術家同盟写真部長、朝鮮民主主義人民共和国写真家同盟会員

洪南基[ホンナンキ]
1949年生まれ。朝鮮大学校理学部卒業。東京工業大学で理学博士号取得。フランス・オルレアン大学に留学した後、理化学研究所で糖化学の研究に従事。開発研究の傍ら横浜私立大学文理学部・神奈川大学理学部非常勤講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

高麗千年の文化を今につたえる古都であり、南北分断の象徴的都市であり、南北和解の開城工業団地を控えた街でもある。朝鮮半島の古都の息吹が140枚の写真から伝わってくる。

目次・掲載写真
1 古都・開城 ―先進文物を広くとりいれて―                   
民俗保存区域・民俗旅館・松嶽山・開城市全景・子男山から展望した朝の開城市・開城南大門・演福寺の鐘・朴淵瀑布・泛槎亭から見た朴淵瀑布・満月台他
2 朝鮮半島初の統一国家を建てた太祖・王建               
王建王陵全景・高麗太祖王建肖像・王建王陵墳墓・祭祀を催す祠堂他
3 仏教に貢献した義天 ―霊通寺・観音寺・安和寺―                 
五冠山全景・霊通寺全景・霊通寺幢竿支柱・霊通寺大覚国師碑(国宝)・霊通寺三身仏・普院の観音菩薩坐像・霊通寺敬先院浮屠・大覚国師 義天肖像・霊通寺所蔵大覚国師文集・観音寺大雄殿・観音寺七層塔・観音寺阿弥陀三尊仏・観音寺 観音屈の観音菩薩像・観音寺紀実碑・安和寺大雄殿(右)と五百殿・興国寺塔・仏日寺五層塔・開国寺石燈・玄化寺碑・玄化寺七層石塔・玄化寺碑他
4 国を治める学問としての儒教と成均館                
高麗博物館 成均館外三門・成均館明倫堂・成均館内三門・寿昌宮竜頭彫刻・成均館大成殿・成均館啓聖祠・寂照寺釈迦如来坐像(国宝)・成均館明倫堂前の中庭他
5 反元・改革とスキャンダルの恭愍王                  
恭愍王陵全景・文人像と武人像・恭愍王陵正面最上段・恭愍王陵最上段裏・恭愍王陵祠堂他
6 高麗と運命をともにした忠臣・鄭夢周                 
崧陽書院全景・崧陽書院馬乗り場、馬降り場・講堂・文忠堂・東斎・表忠碑閣・表忠碑・善竹橋石碑・顕彰碑・善竹橋全景・善竹橋と表忠碑閣他
7 高麗を守った将軍達 ―徐煕・姜邯賛・裵仲孫―                   
大興山城北門・大興山城北門の楼閣・大興山城の城壁・開城羅城の城壁他
8 高麗人参、高麗青磁、そのほか                      
人参畑・人参の葉・高麗磁器 青磁象嵌鶴菊花文五盒・青磁花文梅瓶・青磁象嵌菊花文托盃・青磁素文瓜形瓶・青磁柳文浄瓶・白磁瓜形水注・開城瞻星台・観徳亭・虎亭・留守営門楼・松都湖・徐敬徳の墓・黄真伊の墓・文来の墓・朴趾源の墓他
9 分断都市から共存する都市へ                      
軍事境界線非武装地帯北側入口・板門店・軍事境界線非武装地帯北側・コンクリート障壁と臨津江・[金剛山(北)⇔猪津(南)]列車試運転・礼成江




推薦文 斎藤忠 (大正大学名誉教授)
 私にとって朝鮮民主主義人民共和国への旅は、早くは、1937年頃に訪れたのであるが、新しくは1987年の4

5月に学術文化交流団の一員として顧問という立場で訪れた。1995年11月には、日本人学者とし1人で広汎な地域にわたり、多彩な遺跡をまわった。さらに1997・98年に6次にわたり、開城市郊外の霊通寺跡の研究のために訪れた。
 このたび、刊行されるカラー写真集は、まことに時の宜しきを得た本である。この約100枚の写真は、おそらく芸術を愛する真摯な市民の人々の、1枚1枚の資料のもとにできあがったものと思っている。そして、すばらしい自然美に恵まれ、重厚な歴史背景を地盤として、風格ある開城市を力強く描写していることを嬉しく思う。