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出版社内容情報
「――〈海王〉リヴァイズ・ディープ・シー!?」海の底に眠る〈天空城〉で、竜王ヴェイラが遭遇したのは、古代の海を支配した最強の魔王だった。火花散らし、激突する二人の魔王。一方、レオニスの所属する第十八小隊は〈帝都〉で開催される聖剣士の武闘大会、〈聖剣剣舞祭〉に参戦することに。復讐のため魔王の配下となる咲耶、王家の宿命に導かれるレギーナ、〈魔剣計画〉の裏で暗躍する、フィレット家と戦う覚悟を決めたエルフィーネ。それぞれの因縁を抱え、舞台は人類最後の絶対防衛戦――帝都〈キャメロット〉へ。嵐の前に静けさはない。嵐の前には〈魔王〉が来る――!!
内容説明
「―“海王”リヴァイズ・ディープ・シー!?」海の底に眠る“天空城”で、竜王ヴェイラが遭遇したのは、古代の海を支配した最強の魔王だった。火花散らし、激突する二人の魔王。一方、レオニスの所属する第十八小隊は“帝都”で開催される聖剣士の武闘大会、“聖剣剣舞祭”に参戦することに。復讐のため魔王の配下となる咲耶、王家の宿命に導かれるレギーナ、“魔剣計画”の裏で暗躍する、フィレット家と戦う覚悟を決めたエルフィーネ。それぞれの因縁を抱え、舞台は人類最後の絶対防衛戦―帝都“キャメロット”へ。嵐の前に静けさはない。嵐の前には“魔王”が来る―!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
海の底に眠る天空城で竜王ヴェイラが遭遇した海王リヴァイズ。一方、レオニスの所属する第十八小隊は帝都で開催される聖剣士の聖剣剣舞祭に参戦する第七弾。復讐のために魔王の配下となった咲耶、王家の宿命に導かれるレギーナ、魔剣計画の裏で暗躍する実家・フィレット家と戦う覚悟を決めたエルフィーネ。それぞれの因縁が渦巻く中で、レオニスを巡ってヴェイラの存在に心穏やかではいられないフィーネだったり、お菓子には目がないシャーリが微笑ましかったですけど、激闘の末に姿を現したあの存在はいろいろ複雑な事態を引き起こしそうですね…。2021/05/24
げんごろう
15
舞台は帝都キャメロット。 海王との邂逅、聖剣剣舞祭への参加、そしてそれぞれが抱える因縁。 ヴェイラの存在にヤキモキするリーセリアも可愛かったですしアルティリアの再登場にも心踊りました。今後レオ君とどう接するのか楽しみです。 そしてあさぎ先生の挿絵は今巻も最高の一言でした。2021/06/18
彼方
10
竜王ヴェイラが海王と激突する一方。レオニスたちは聖剣剣舞祭に参加するため帝都にやってきていた。しかしそこでも魔剣計画の暗躍は続き…第7巻。下準備といった回でしたが、ページ数も短く消化不良な締めなのでなんとも…展開パターンが敵の暗躍、街中にヴォイド、時折ヴェイラと…新鮮味がなくて助長に思えてしまう…第十八小隊のメンバーは好きなのですけど…。イラストは変わらず美麗で素晴らしい、ラブコメな部分だけでなく戦闘シーンもきちんと描かれる方なので、どこを取っても良き…。そろそろ女神の件について大きく前進しないかなぁ…。2024/08/19
零崎夢織
8
聖剣剣舞祭のために帝都に行くことに。そこに海王と激突しているはずの竜王が現れ…って巻。 剣舞祭すきだねぇ。2021/11/28
MERLI
7
竜王ヴェイラ再び降臨、表紙を飾るだけあって今回はレオとの共闘が描かれています。ヴェイラが人間ではなくドラゴン・ロードだということと、ひょんなことから人前に出てきたシャーリ(変装)など、外堀が段々埋められてきている気がする。多分、自分からバレるんじゃなく、問い詰められてバレるタイプだなこれ。2022/02/12