出版社内容情報
一見、日本人になじみのある漢字に似て見える簡体字。しかし、似たような字であっても意味が全く異なっていたり、部首が微妙に違っていたりするため、混乱する方も多いようです。本書では、中国語を学ばれる方に向けて、そんな簡体字を漢字との違いに触れながら、オールカラー、イラスト入りでわかりやすく解説しています。
内容説明
本書は、中国語を学ぶ方に向けた、簡体字をマスターするためのドリルです。一見、日本語の漢字と同じように見える簡体字ですが、微妙に形が違っていたり、全く形が違っていたりするものも多くあります。本書では日本の漢字とは形が異なっている簡体字を中心に、全478字を紹介しています。ダウンロードできる音声でネイティブの発音を確認しながら、簡体字を身に付けましょう。
目次
プロローグ 簡体字と中国語のキホン
第1章 くずし字にする
第2章 へんやつくりを略す
第3章 繁体字の一部を残す
第4章 意味や形からイメージする
第5章 一部分に同音の字をはめる
第6章 音が似た字を1つに統合する
第7章 やさしいパーツに入れ替える
第8章 日本の漢字と微妙に違う字など
第9章 分類が難しい字など
著者等紹介
林恰州[リンイチョウ]
台湾生まれ。湘南中文學苑學苑長。北京語言大学博士課程修了、文学博士(中国語言語文字学専攻)。中国国家試験普通話水平測試1級。中国の標準語である「普通話」と簡体字およびピンイン(普通話の発音記号)、台湾で話される中国語である「台湾華語」と繁体字および注音(台湾華語の発音記号)に精通する。通訳案内士(中国語)。日本大学、国際医療福祉大学、外語ビジネス専門学校兼任講師もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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