出版社内容情報
学生時代に昆虫食に目覚め、食べてみた昆虫は380種!Twitterで「蟲喰ロトワ」の名前で活動し、ラオスで昆虫養殖による栄養問題の改善に取り組む著者。本書では昆虫食やその周囲の人々、虫をおいしく安全に食べる方法、人とかかわりの深い虫の魅力などについて、じゅえき太郎さんのイラストを交えて解説します。
内容説明
419種の虫を食べつくした、「蟲ソムリエ」の生きる道。カリッと、ジューシー、フルーティー?!おいしい昆虫ベスト10も紹介。
目次
第1章 ある日、虫を食べてみた(ショウジョウバエは食べられる?;人生初の昆虫食は、幼少時の「ハチの幼虫と蛹のバター醤油炒め」 ほか)
第2章 虫から広がる世界(いろいろな集まりに、加わってみた;昆虫を食べることを大きな声で言えない現状 ほか)
第3章 嫌われているのは虫か(ゴキブリ飼育容器の意外なる使い道;ゴキブリ式生ごみ処理機の実力 ほか)
第4章 ラオスで私は普通の人になった(ラオスの夜のタイワンタガメ;魅惑のラオス料理 ほか)
第5章 昆虫農家、はじめました(ラオスに定住してからわかること;サソリに夢中になって自転車を盗まれた ほか)
著者等紹介
佐伯真二郎[サエキシンジロウ]
昆虫食を通じ、昆虫と人間の関係をより良くする「蟲ソムリエ」の活動を昆虫学からアートまで幅広く続ける。現在はラオスに滞在し、ラオス農村部の栄養と所得を改善するため、昆虫養殖普及の技術開発を担う。これまで419種の昆虫を味見して記録、味の昆虫図鑑を作ることが次の目標。2015年神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学。2014年よりNPO法人食用昆虫科学研究会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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