出版社内容情報
介護職の方に向けて、認知症の種類や特徴、タイプごとに見られる症状などの基礎知識から、徘徊や暴言といったBPSD(周辺症状)への対応をオールカラーで詳しく解説。事例も豊富に取り上げ、介護職と認知症患者の視点の違いがわかるマンガを掲載し、適切な対応の仕方を紹介しています。
内容説明
アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型、認知症のタイプと特徴を解説。+タイプ別の適切なケアがわかる!認知症利用者の心と行動を理解した対応で、BPSDをやわらげて介護がラクになる!介護職と認知症利用者の視点の違いがわかるマンガを掲載!
目次
プロローグ 認知症を正しく理解するために(認知症の人の気持ちを想像しよう!;気持ちのすれ違いをなくす対応とは? ほか)
1章 脳の働きとあらわれる症状 認知症の基礎知識(認知機能の低下とは?―老化症状を理解しよう;認知症を知ろう!認知症の種類 ほか)
2章 3期分類でスッキリわかる 認知症のタイプと特徴(アルツハイマー型;レビー小体型 ほか)
3章 認知症の人の視点がよくわかる!事例でみるBPSDを増やす対応、なくす対応(アルツハイマー型;レビー小体型 ほか)
4章 トラブルを防ぐ!生活環境を整える!快適生活のためのケア(事故が起こりやすい夜間・早朝ケアの工夫;快適な環境づくり 昼間の安全ケアの工夫 ほか)
資料編 認知症を判断するテストMMSE
著者等紹介
熊谷頼佳[クマガイヨリヨシ]
医療法人社団京浜会京浜病院・新京浜病院理事長。昭和52年慶應義塾大学医学部卒業。東京大学医学部脳神経外科学教室、東京警察病院・東京大学医学部附属病院・都立荏原病院・自衛隊中央病院勤務を経て、昭和59年より京浜病院勤務。昭和60年新京浜病院院長、平成4年京浜病院院長、平成24年京浜会理事長に就任。京浜病院では慢性期医療に取り組み、20年の臨床経験を経て認知症に関する独自の治療法と介護法を編み出し、認知症の症状改善や患者さんのADL向上に寄与する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。