出版社内容情報
静脈ルート確保とは、点滴等を行う際に静脈に針を刺し、ルートを血管内に確保することです。看護師や医師にとって、採血や静脈ルート確保は基本の手技ですが、確実に成功させる理論があるわけではなく、経験を重ねることによってしか習得できないと考えられてきました。本書では、現役医師であるとらますく先生が、採血&静脈ルート確保の成功率が格段にアップする方法を、ステップを追ってわかりやすく解説します。
とらますく[トラマスク]
内容説明
一に選択、二に姿勢、三四に固定、五に角度。ステップbyステップで習得!ニガテ意識を克服&成功率アップ!
目次
1 穿刺の準備(メンタル;感染予防 ほか)
2 穿刺の基本―実技1・穿刺する部位を決めよう(駆血;消毒 ほか)
3 穿刺の実際―実技2・実際に穿刺してみよう(針の選択;針の持ち方 ほか)
4 穿刺後―実技3・穿刺したあとの処置(駆血の解除;点滴静脈内注射 ほか)
5 静脈採血(必要物品(静脈採血)
血管の選択 ほか)
著者等紹介
佐藤智寛[サトウトモヒロ]
とらますく。慶應義塾大学医学部卒業。現役で医師業をつとめるかたわら、「とらますく」名義でWeb講師として活動。ITを活用した教育・ヘルスケア関連サービスを幅広く手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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