内容説明
日本や海外の有名な折り紙作家による、複雑で独創的な折り紙作品を収録!
目次
第1章 古代生物
第2章 昆虫
第3章 鳥類
第4章 海洋生物
第5章 小動物
第6章 大型動物
第7章 空想生物
アラカルト
著者等紹介
山口真[ヤマグチマコト]
1944年、東京生まれ。日本折紙協会事務局員を経て折り紙作家として活躍。1989年、折り紙専門のギャラリー「おりがみはうす」を開設。ここを拠点に若手作家の育成、海外の折り紙団体や作家との精力的な交流を行っている。日本折紙学会事務局長。雑誌『折紙探偵団』編集長。OrigamiUSA名誉会員。British Origami Society会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
62
最初の作品集は素晴らしいが折り方のページはなかなか複雑怪奇。2018/02/27
501
17
これは楽しい折り紙本。子どもに折ってとせがまれて折るも、何よりも折っていて楽しい。ジャンルは古代生物、昆虫、鳥類、海洋生物、小動物、大型動物、空想生物、アラカルトとバラエティに富んだ多数の作家による全50作品が収録。各作品に5段階のレベル分けがされていて自分のレベルに応じて折る作品が選べる。大部分の作品が不切正方形で折れるのが嬉しい。まだレベル3までしか折れていないが、それでも手数が多く完成すると達成感がある。ペガサス、ツル星人、ドラゴン、死神など完成品を見るだけでも感嘆とする。2016/10/26
山猫
14
無、無理!無理無理無理無理………「秀麗」よりは易しそうだけど、やっぱり難易度高い。動物の丸みを綺麗に出す折り方は至難の技と見た。 「折り紙は見立ての世界です」と書かれているだけあって、巻頭の作品はそれらしいのに、途中から「写実的過ぎて」およそ誰でもが折れるものとは程遠くなってしまっている。 我々にはおなじみの「鶴」も、昔々初めて折り紙を見るというスイス人に見せたら、「レマン湖の白鳥」と言われたことを思い出した。折り紙が写実重視でそういう「見立て」を排除する方向に行ってしまうのもなんだか寂しい気がする。2019/02/03
chatnoir
13
う~~~ん、形が素敵。折ってみたい...。で、いつも終わっちゃうんだよね。2017/09/10
ハパナ
8
終盤になると、”反対側も同じように折る”を除いても、100工程を越えてきます。かなり難解ですが、大人の折り紙系の中では仕上がりのクオリティが高いと思います。2017/06/16