内容説明
地図をひもとくと驚きの事実がみえてくる!本書では、県境・道路・鉄道に秘められたご当地事情から、この目で確かめたいユニークスポットまで、学校では決して教えてくれない雑学知識を紹介。「山形・福島・新潟の3県にかかる、盲腸のような謎の県境とは?」「神奈川県内にある巨人軍練習場に、なぜ東京都の飛び地が存在するのか?」など、目からウロコの80ネタを一挙公開。
目次
第1章 地図の境界線に隠されていた驚きのご当地事情(ある日、長野県の面積が減った分、岐阜県の面積が増えたワケ;「荒川」という川もないのに、なぜ「荒川区」というのか? ほか)
第2章 道路と鉄道をたどって気が付いた地図の不思議(東京のお台場に、地図に名のない“幽霊橋”がある;本物の「美人証明書」が手に入る道の駅とは? ほか)
第3章 教えます!この目で確かめたいユニーク・スポットの数々(『ひょっこりひょうたん島』のモデル「黒島」に、ライバル出現!;和歌山県紀伊半島に、どうしてアメリカ村が存在するのか? ほか)
第4章 地図に何気なく記されている記号の謎を探る(かつて存在した謎の地図記号「人」の意味とは?;どうして東京タワーと五重塔が同じ地図記号なのか? ほか)
第5章 見る目が変わる!地理の歴史をひもとく(明治時代、長野県の隣に「筑摩県」があった!;静岡県がお茶どころになった背景に失業対策があった!? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuhito Matsuzaki
16
地図上の不可思議な #記号、地名の由来、自治体間の境を越えて存在する #飛び地… 私を含め 地図好き・地理好き・歴史好きの方には興味を持って楽しく読める一冊です。 #東村 #埼京線 #山手線 #ホボロ島 #ヤリキレナイ川 #水晶山 #北方領土2022/03/27
momogaga
15
久しぶりに雑学本を読みました。雑学は好奇心を満たしてくれますね。2016/03/08
喪中の雨巫女。
12
《私‐図書館》飛び地や市町村合併で、いろんなことあったんですね。知らなかった。2011/05/23
momogaga
3
これまで持っていた疑問がいくつか解消できてよかった。まだまだ解決したい疑問があるため、この手の本を読んでいこう。2014/09/28
Hiroki Nishizumi
3
ありがちなウンチク本であるが、かつて西部標準時があったことは知らなかった。2013/05/11