内容説明
平成29年銀行法改正案に対応!Fintech関連の各種ビジネスについて検討しつつ、サービスの多様化・進化による金融機関経営の変化や、平成28年銀行法・資金決済法・割賦販売法の改正等を含む法務についても解説。技術論から脱却し、Fintechをビジネスの視点で考えるプラクティカルガイド。
目次
1 Fintechで変わる金融機関経営
2 ビジネスとユーザーの視点からみたFintech
3 ビジネスと法務の視点からみたFintech
4 Fintechに関する法務1 金融規制法
5 Fintechに関する法務2 Fintechビジネスを行う場合に検討すべき法的諸問題
6 日本のFintechの展望
補章 Fintechに関する法務フォローアップ
著者等紹介
松田克信[マツダカツノブ]
会計系アドバイザリーファームディレクター。大阪大学基礎工学部卒業。メガバンク、総合系コンサルティング会社、戦略系コンサルティング会社、メガバンク系シンクタンクの戦略コンサルティング部門立ち上げを経て現職。金融、食品、不動産、化学など幅広い業種に対し、成長戦略、新規事業、M&A、経営管理といったテーマで数多くのプロジェクトをリード
新倉理人[ニイクラマサト]
会計系アドバイザリーファームシニアアソシエイト。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。メガバンク、メガバンク系シンクタンクのマーケティングコンサルティング部門を経て現職。メガバンクでは主に中堅中小企業向けの融資業務や、法個人の債権管理業務に従事。シンクタンクでは、金融機関向けに顧客満足度を用いた経営管理支援や、事業会社向けに成長戦略やM&A、市場調査といったテーマのプロジェクトに従事
高橋淳[タカハシアツシ]
会計系アドバイザリーファームシニアアソシエイト。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。投資銀行、戦略系コンサルティング会社、メガバンク系シンクタンク戦略コンサルティング部門を経て現職。投資銀行では主に金融機関を顧客としてM&Aやファイナンスに関する提案および実務に従事した後、コンサルティング会社にてさまざまな業界に対し成長戦略、新規事業、事業戦略立案、M&Aといったテーマのプロジェクトに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。