内容説明
スポーツ選手・指導者、医療従事者、介護従事者なら知っておきたい!リアルイラストでわかりやすい!骨、関節、筋肉の構造と機能、それらがどのように連動して「動作」につながるのかを解説!
目次
1 骨・関節・筋肉の基礎知識
2 身体運動を理解するための基礎知識
3 手と腕の動きのしくみ
4 股関節・脚・足首の動きのしくみ
5 体幹(胴体)の動きのしくみ
6 「立つ」「座る」「歩く」しくみ
7 複雑な動きのしくみ「走る」「跳ぶ」「投げる」「打つ」「蹴る」
著者等紹介
深代千之[フカシロセンシ]
1955年群馬県生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。東京大学大学院総合文化研究科教授。日本バイオメカニクス学会理事長。国際バイオメカニクス学会元理事。国際スポーツバイオメカニクス学会理事、公益財団法人日本陸上競技連盟元科学委員。身体運動を力学・生理学などの観点から解析し、身体運動の理解と向上を図るスポーツバイオメカニクスの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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更紗蝦
19
イラストがとても見易く、人体の構造を立体的に理解するのに役立つ本です。物理に関する記述がちょいちょい出てくるので、「物理学ってこういう形で医学に関係してくるんだなぁ」なんてことにも気づかされます。「どうしたら早く走れるか」をテーマにした部分は、「学生時代に知っておきたかった~!」と、悔しくなりました。(足が遅いのがコンプレックスだったので…)2018/09/08
C----ya
1
身体全身よくわかる傑作。骨も新陳代謝し一年で20,30%が入れ替わる。必要なビタミンABC。随意のグレーディング、ポジショニング。運動、知識の記憶はシナプスの伝達効率を高める事。動作の自動化。シャウト効果。環境的要素と練習。1回出来るようになるまで繰り返す事が巧みな動作に重要。末端のスピードと捻り。ダイナミックな動きほど体幹。作用点と支点を近づける。七つの原理→とにかく繰り返す/目的意識を持つ/時には休むレミニッセンス/うまくいったら繰り返す/イメージ練習/よい動作は応用する/結果をよく見て確認、調整/2015/07/18
毎日腹痛
0
監修:深代千之2015/12/08