蔵元を知って味わう日本酒事典―基礎知識から利き酒実施の銘柄紹介まで

武者 英三【監修】

ナツメ社（2011/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 255p／高さ 21cm
• 商品コード 9784816350061
• NDC分類 588.52
• Cコード C2076

内容説明

２７６の蔵元と３６５の銘柄を紹介。地域ごとに蔵紀行を掲載。一日一本、１年３６５日、毎日違う銘柄が楽しめる。

目次

第１章　まずは日本酒のキホンを知ろう！日本酒の基本（日本酒とは；日本酒の味わい　ほか）
第２章　造りを知れば日本酒がわかる！日本酒ができるまで（精米―玄米から白米へ；洗米・浸漬―白米を洗い、吸水させる　ほか）
第３章　ラベル、原料、造りから日本酒をひもとく　日本酒を選ぶ（ラベルの名称と見方；ラベルの数値　ほか）
第４章　日本酒のたしなみ方から、さらなる楽しみ方まで指南　日本酒を楽しむ（ただ酔うだけじゃもったいない　日本酒のテイスティング；１本で広がるパラレルワールド　日本酒と温度の深い関係　ほか）
第５章　産地から、酒蔵から、日本酒の魅力がわかる！厳選産地別日本酒ガイド（北海道・東北エリア；関東エリア　ほか）

著者等紹介

武者英三［ムシャエイゾウ］
１９４７年東京生まれ。出版社編集記者を経て、週刊誌、月刊誌のフリー記者として、「若者」をテーマに独自のルポルタージュを展開。その後、マーケティング分野に転身し、酒類、食品のマーケティングに携わる。１９８５年に（株）ヤングマーケティング研究所を設立。全国銘醸蔵、名酒専門店、名酒居酒屋の組織化を図り、消費者向け情報誌『美味しい酒マガジン　月刊ビミー』を発行。日本酒のＰＲ拠点「名酒センター」を東京・浜松町に開設する。日本酒の商品開発や販売戦略のマーケティング指導に携わり、プロデュースした酒は２０銘柄を数える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[春木]

日本酒のことを知るのに、ちょうどいい一冊。地元の酒蔵も紹介されていました。(でも実はそこのお酒あまり飲んだことがない…今度飲んでみよう)

2017/02/05

[めぐねい]

日本酒について基本、製造など知っておくとさらにおいしくなる情報がたくさん。こういう本を何度も読んでいるうちに知識が身についているようでうれしいな。蔵元のチョイスは私の好みとあってたりあってなかったり(^^;

2020/12/24

[aoto]

日本酒の製造過程がわかりやすくえがかれている。都道府県別の酒紹介もみやすく、読みやすいつくりになっている。マニアックな人が読むよりは、初心者でも楽しめる一冊だと思う。

2013/07/31

[カーメンホワット]

知る人ぞ知る酒蔵だったために載ってなかった 残念！

2012/11/10

[someru]

日本酒の基礎知識から関連知識まで広くカバーしていて、かつ、わかりやすい解説。 蔵元紹介は蔵の選択や紹介の力の入れ方に一寸偏りがある気がする。監修者の好みなのかな。 個人的には、蔵元紹介だけで言えば「日本酒手帳」の方が良いと思う。

2011/04/04