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出版社内容情報
本所に住む、町医者であり碁敵でもある小川宗哲宅を訪ねた小兵衛。
宗哲の診察が終わるのを待っていた小兵衛は、とある患者に目を留めた。
重い病の気配でありながら存分に鍛え上げられた体……男の名は村松太九蔵。
かつて江戸の剣術界でその名を馳せた男であったが………
『十番斬り』ほか、『浮寝鳥』『同門の酒』『逃げる人』の計四編を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
4
しっとりと池波世界に遊ばさせてくれる、大島やすいちの画風が良い。 原作を読んだ事は無い、読んでみようという気分になるのだが、しばらくは大島やすいちの世界に遊ぼうと思う。 男の世界にワビサビを取り込んだ絶妙な世界観が好きです。 このようなコミックが好きになるような歳になったのであろう、しばらくは余韻に浸ろう。 次巻も出ているが、ゆるりと参ろうと思う。2015/05/05
公路郎
0
ちょっと切ない話しが多いよな~ 物事の裏側の見方をすると、凄く一方的でも、 片一方では… そういうこと考えると人の世は… 2014/10/31