内容説明
季語をイメージしやすいカラー写真が満載。伝統的な季語と現代の生活に密着した新しい季語を2801語収録。初心者でも季語を選びやすいよう、「覚えておきたい季語」と「よく使う季語」に分けて掲載。句を作るヒントになるコラム・一口メモが充実。古典から現代まで、例句が多彩。
目次
春(立春;春めく ほか)
夏(麦の秋;短夜 ほか)
秋(立秋;残暑 ほか)
冬(冬ざれ;小春 ほか)
新年(新年;初春 ほか)
著者等紹介
石寒太[イシカンタ]
1943年生まれ、本名、石倉昌治。大学卒業後、加藤楸邨に出会い、1969年に楸邨が主宰する俳誌『寒雷』に入会。楸邨最後の直弟子となる。1989年に俳誌『炎環』を創刊し主宰する。毎日新聞社の俳句総合誌『俳句αあるふぁ』の編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sito
7
子どもの名前を考える際に参考にした。名前には産まれた季節に因んだ漢字が入っている。おまけに俳句に興味を持った。2023/11/09
力丸
2
夏井先生曰く、季語の力を信じ季語に想いを託すとのこと。こうして写真を眺めていると何かインスピレーションが掻き立てられ、例句はどれもクラシックな名句揃いでとても素人では思いつかないような発想で大変勉強になります。 ”秋の宵塾のお迎えペダル漕ぐ”2022/11/23
あいころん
2
プレバトを見て「俳句って面白い。まずは歳時記を買うのね」というど素人が、書店でいくつかの歳時記を手に取り、写真が一番多くて分かりやすかったので買いました。その季語の名句が、写真を背景に乗っているので感覚が伝わる。日本人に生まれてよかったって思っちゃう。私って美しい世界に生きていて、こんな風に編み込まれた言葉を理解できるのね~なんて嬉しくなる。自分は俳句はハードル高くて作れてないんだけど、読むだけでも面白いです。2021/02/27
みどり
2
秋のところだけパラパラとめくっております2018/09/11
MATSU231
1
常の携帯しながら読んでいる。だんだん季語の数が少なく感じるようになってきた。2019/12/20