内容説明
本書では、日本料理での包丁の使い方を中心に、「野菜」と「魚介」に食材をしぼり、その切り方のプロセスを写真で紹介し、それぞれの切り方に、ポイントをまじえた説明とその理由などをつけて、できるだけわかりやすく解説しました。また、「野菜」「魚介」の切り方のあとには、旬の素材の持ち味を生かす料理も紹介しています。これらの料理は、本書で解説した切り方の技が生かされています。それぞれの料理で用いられる切り方については、料理の作り方の手順の中でページ数を示してあります。
目次
包丁技の基本を身につける
野菜のおいしさを引き立てる
旬の野菜をおいしく料理する
魚介のうま味をきわだてる
魚介の活きのよさを料理する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やもち
2
我が家には三徳包丁しかない。薄刃包丁、出刃包丁が要るな。あと砥石も。日本料理は、仕事がとにかく丁寧!!包丁の持ち方から改めて、実践していきます。でも、大根や人参の皮を剥くのはやっぱピーラーがええわ。2014/12/03
ダース
1
料理は自己流の為、包丁づかいが変な癖がついていたり、野菜の切り方が、ワンパターンになっているのを感じた為、図書館から借りました。 写真を使い、本文も丁寧な説明でわかりやすいです。 (一通りの説明があるので、嫁入り道具の一冊といった感じです。)2012/02/20
たんたん星
0
独学で身につけてしまった包丁の使い方を改善したく読了。これまで野菜の皮の剥き方が正しいのか疑問に思いつつ流してきた。合っていたのもあれば間違っていものもあり、正しい包丁の使い方を習得したい。静止画と説明文だけイメージができても、切れない包丁ではどうにもならないこともある。2017/07/11
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