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内容説明
本書が世に出たのは日本で最初の抗痴呆薬がやっと認可され、介護保険がスタートした頃であったが、それから早くも5年の歳月が流れた。幸いにも本書は痴呆についての最新のまとまった書物として歓迎されたが、このほどよりup‐to‐dateな内容を盛り込んだ改訂版ができあがった。改訂版ではMCI、脳アミロイドの画像化の試み、アルツハイマー病の診断マーカーなどに関する項目を追加した。
目次
痴呆とは何か
痴呆はどのような病気で起こるか
痴呆と間違えられやすい状態
痴呆の前駆状態とは―MCIや類縁状態を中心に
痴呆への社会的対策にはどのようなものがあるか
痴呆と介護保険
痴呆の家族介護者への対応と支援
痴呆性高齢者の人権
痴呆の薬物療法 対症的薬物療法の実際
痴呆の薬物療法 抗痴呆薬開発の現状〔ほか〕
著者等紹介
平井俊策[ヒライシュンサク]
群馬大学名誉教授、老年病研究所附属病院名誉院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。