出版社内容情報
《内容》 痴呆性疾患の160余点もの鮮明な画像データを豊富に駆使し,脳画像所見の特徴を理解することの重要性を説く臨床指針書.
《目次》
I.総 論
1.痴呆の疫学,診断基準,原因,治療など
2.画像診断に必要な脳の解剖
1.肉眼的解剖
2.画像解剖
3.画像診断の種類と撮像法および原理
1.CT
2.MRI(fMRI)
3.SPECT
4.PET
4.画像統計解析法の原理と種類
1.SPM
2.3D-SSP
3.eZIS
5.正常な加齢・性差
II.各 論
1.アルツハイマー病
1.MRI, CT画像で診るアルツハイマー病
2.SPECT画像で診るアルツハイマー病
3.PET画像で診るアルツハイマー病
2.脳血管障害による痴呆
3.その他の変性性痴呆
1.前頭側頭葉変性症(FTLD)
2.神経原線維変化型老年痴呆(SD-NFT)
3.レビー小体型痴呆(DLB)
4.プリオン病
5.大脳皮質基底核変性症(CBD)
6.ハンチントン病(HD)
7.HIV感染症
8.進行性核上性麻痺(PSP)
9.正常圧水頭症(NPH)
10.神経梅毒
III.最近の観点から
1.アセチルコリンエステラーゼのPET画像
2.シグマ(σ)受容体のPET画像
3.ニューロン活動と脳波
4.C-MRS 痴呆性疾患への応用
5.βアミロイドの画像化
目次
1 総論(痴呆の疫学、診断基準、原因、治療など;画像診断に必要な脳の解剖;画像診断の種類と撮像法および原理 ほか)
2 各論(アルツハイマー病;脳血管障害による痴呆;その他の変性性痴呆)
3 最近の観点から(アセチルコリンエステラーゼのPET画像;シグマ(σ)受容体のPET画像
ニューロン活動と脳波 ほか)
著者等紹介
松田博史[マツダヒロシ]
埼玉医科大学国際医療センター核医学教授
朝田隆[アサダタカシ]
筑波大学臨床医学系精神医学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。