出版社内容情報
《内容》 本書では臨床第一線の小児科医師により、小児期の栄養と成長発達の基本的な問題と、成長障害をきたす小児疾患ごとの栄養指導について述べられている.成人医療とは異なり、成長・発達という時間軸が大きなウエイトを占める小児医療の特殊性に鑑み、小児疾病治療における栄養のあり方が解説されている. 《目次》 □主要内容□■第1章 小児期の栄養と成長障害 小児の成長発達のシステムと栄養との関係、乳幼児期の各種栄養法とその評価、成長障害をきたす内分泌異常、成長障害をきたす先天異常の4項につき簡潔に解説.小児の成長発達からみて栄養はいかにあるべきかが述べられている.■第2章 成長障害をきたす疾患と栄養 低出生体重児、心身症・摂食異常児、肥満児、代謝疾患、小児糖尿病、消化器疾患、アレルギー疾患、腎疾患、心臓疾患、血液疾患、脳性麻痺児といった成長障害をきたす各種慢性疾患を取り上げ、栄養との関係が具体的に述べられている.■第3章 特別な栄養補給 静脈栄養と経管栄養の実際を、小児への適応時のポイントを念頭に置き解説.■第4章 食品衛生 わが国の食品衛生の実際を踏まえ、細菌性食中毒の現状と食中毒を引き起こす各種細菌につき述べられている.また、最近注目を浴びた病原性大腸菌O157:H7 については特に一項が設けられている.
内容説明
本書では、小児期の栄養と成長発達の基本的な問題と、臨床の第一線に携わっている小児科医師により、成長障害をきたす小児疾患ごとに実際にどのような栄養指導を行うべきかについて論じたものである。
目次
第1章 小児期の栄養と成長障害(栄養と成長、発達;乳幼児期の栄養法とその評価;成長障害をきたす内分泌異常;成長障害をきたす先天異常)
第2章 成長障害をきたす疾患と栄養(低出生体重児と栄養;心身症、摂食異常児と栄養;肥満児と栄養;代謝疾患と栄養 ほか)
第3章 特別な栄養補給(静脈栄養;経管栄養)
第4章 食品衛生
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- 自然の観念 (新装版)