内容説明
歴史を貫く「過剰」なる思想の伝記。ジョルジュ・バタイユの強烈な思考のうねりを、その生涯にわたって辿り、政治・宗教・芸術など複数の領域の交点で、ニーチェやヘーゲルとの対峙の極点に、まったく新たな全体像を描き出す。
目次
物質の魅惑
シュルレアリスムの傍らで
恍惚の探求者
歴史の中へ―コミュニスムとファシスム
「コントル=アタック」の冒険
聖なるものと共同体
内的体験から好運へ
エロティスムと物語
ニーチェ論とその曲がり角
慎ましくも破壊的なヘーゲル
一般経済学
至高なものの変貌
芸術へ
著者等紹介
吉田裕[ヨシダヒロシ]
1949年生。早稲田大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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