SB新書<br> 発達障害「グレーゾーン」―その正しい理解と克服法

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発達障害「グレーゾーン」―その正しい理解と克服法

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815612993
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0211

出版社内容情報



岡田尊司[オカダタカシ]
著・文・その他

内容説明

発達障害という言葉が広く知られるようになり、自分もそうかもしれないと医療機関を訪れる人が増えている。そんななか急増しているのが、徴候はあっても診断はおりないグレーゾーン。グレーゾーンは障害未満でありながら、ときに障害を抱えた人よりも深刻な困難に陥りやすい。本書は豊富な臨床経験をもつ精神科医がその生きづらさの正体と対策についてわかりやすく解説する。

目次

第1章 「グレーゾーン」は症状が軽いから問題ない?
第2章 同じ行動を繰り返す人たち―こだわり症・執着症
第3章 空気が読めない人たち―社会的コミュニケーション障害
第4章 イメージできない人たち―ASDタイプと文系脳タイプ
第5章 共感するのが苦手な人たち―理系脳タイプとSタイプ
第6章 ひといちばい過敏な人たち―HSPと不安型愛着スタイル
第7章 生活が混乱しやすい人たち―ADHDと疑似ADHD
第8章 動きがぎこちない人たち―発達性協調運動障害
第9章 勉強が苦手な人たち―学習障害と境界知能
第10章 グレーゾーンで大切なのは「診断」よりも「特性」への理解

著者等紹介

岡田尊司[オカダタカシ]
1960年、香川県生まれ。精神科医、作家。医学博士。東京大学文学部哲学科中退。京都大学医学部卒。京都大学大学院医学研究科修了。長年、京都医療少年院に勤務した後、岡田クリニック開業。現在、岡田クリニック院長。日本心理教育センター顧問。パーソナリティ障害、発達障害治療の最前線に立ち、現代人の心の問題に向かい合っている。小説家・小笠原慧としても活動し、作品に横溝正史賞を受賞した『DZ』、『風の音が聞こえませんか』(ともに角川文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

253
生きづらくて、発達障害かと思って受診してみたが診断基準を満たさず「グレーゾーン」と言われる人が多いという話。でも診断基準がそもそも曖昧なのでグレーだったからと言って生きづらさに変わりないから、その後も対策や訓練をしていかないといけない。あと発達障害に似ているが「愛着障害」ってこともあり、家庭環境、親子関係の改善が必要。対応策具体的で参考になる。「なぜなら、大事なのは、障害か障害でないかを区別することではなく、その人の強みと弱い点とをきちんと理解し、適切なサポートやトレーニングにつなげていくことだからだ。」2022/09/15

青乃108号

203
日常的に生き辛さを感じている人は多いのだろう。書店でもこの本が平積みされているのを良く見かける。かくいう俺も鬱患いの上、極端なコミュ障を自覚しており生き辛いったらありゃしない。何か得るところはあるだろう、と読んでみたが、小説ばかり読んでいる俺にはこの様な本は読みにくい事この上なく、読んだ事は読んだけど良く理解できませんでした。ただ何となく俺はやっぱり何らかの障害のグレーゾーンには間違いなく属していそうだという事はわかった様なわからなかった様な。2024/01/19

きみたけ

145
著者は精神科医で作家の岡田尊司先生。発達障害未満であるグレーゾーンは障害を抱えた人よりも深刻な困難に陥りやすいと言われおり、その生きづらさの正体と対策について様々なケースを交えて分かりやすく解説。空気が読めない「社会的コミュニケーション障害」、共感するのが苦手な「理系脳タイプとSタイプ」、生活が混乱しやすい「ADHDと疑似ADHD」等様々なタイプを紹介。気を遣いすぎて疲労がたまりやすく、自分より相手のことを優先し損な役割を引き受けるなどのデメリットが生じる「不安型愛着スタイル」。ん?おれこのパターンか😅2022/11/12

ルピナスさん

88
発達障害かグレーゾーンに該当する人が13人に1人いるなら、社会には、日々を無理して努力して生活する術を得た人が沢山いるのだろう。何らかの原因で人に対し批判的になるのでなく、ニューロダイバーシティという概念で周りをみてみよう。本書では多くの生きづらさを感じる人の例に触れ、そんな風に思った。以前、我が家がオーストラリアに住んでいた時、娘はArtのギフテッドクラスに参加していたが、そのために通常授業を抜けていた。一般的な知識も大切だが、同様にその子らしさを伸ばす学びが子どもには大切だという考えに共感。2022/09/02

ネギっ子gen

74
発達障害について広く認知されるようになり、大人でも、自分も発達障害かもしれないと医療機関を訪れる人が増えてきた。そんな中で多くなっているのが、徴候はあるものの診断には至らない「グレーゾーン」。診断には至らないとはいえ、グレーゾーンのほうが生きづらいという研究もあり、それは現場感覚と合致している。パーソナリティ障害、愛着障害などについて多くの著作がある精神科医が、こだわり症、疑似ADHD……  以下からの記述は、https://note.com/genok/ まで⇒ (アメブロからこちらに移りました)2022/04/22

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