出版社内容情報
「あの時」気づいていれば……
第一線の企業信用調査会社、帝国データバンクが見た、どこにでもある「普通の会社」の末路。
内容説明
100年以上、企業倒産の現場を分析し続けて、わかったことがある。それは、成功には決まったパターンが存在しないが、失敗には「公式」がある、ということだ―1900年創業の国内最大級の企業情報データベースを持つ最大手の信用調査会社、帝国データバンクだから導き出すことができた、経営者が陥りがちな「企業破綻の8つの公式」とは?
目次
1 業界構造、市況変化の波を打破できない
2 大ヒット商品が綻びを生む
3 旧来型ビジネスモデルにしがみつく老舗は潰れる
4 ベンチャー企業の急成長は急転落の序章である
5 攻めの投資で上場企業が破綻する
6 経営陣と現場の乖離は取引先の離反の元
7 信頼構築のためにトップが不正行為に手を染める
8 「倒産の前兆」はあなたの会社にも存在する