出版社内容情報
生命の星地球の137億年の軌跡と、それを解き明かしてきた科学探偵の物語。下巻は地球上に生命が誕生して以降の劇的な変化を扱う。
内容説明
地球上にひしめく様々な生物は、どこから来たのか?地球と同じような「生命の惑星」は他にも存在するのだろうか?宇宙の創世以来137億円の地球の歩みを、それを解き明かそうとする科学者たちの奮闘とともに綴る物語。下巻では、生命を可能にした惑星条件の謎と、地球上に生命が誕生して以降の劇的な変化を扱う。地球の舵をとった人類は、この惑星をどこに導くのか。
目次
表面に入植する―惑星過程としての生命の起源
競争を生き抜く―生物多様性の創造における進化と絶滅の役割
表面にエネルギーを与える―生命と惑星の共進化による惑星燃料電池の形成
エクステリアの改装―惑星表面の酸化の記録
惑星の進化―破局的事変の重要性と定向進化の問題
気候に対処する―自然の気候変動の原因と結果
ホモ・サピエンスの興隆―地球の資源を利用した惑星支配
舵を取る人類―惑星の文脈における人類文明
私たちはひとりぼっちか?―宇宙の生存可能性についての疑問
著者等紹介
ラングミューアー,チャールズ・H.[ラングミューアー,チャールズH.] [Langmuir,Charles H.]
ハーバード大学教授、アメリカ芸術科学アカデミー会員。専門、地球化学、地球科学
ブロッカー,ウォリー[ブロッカー,ウォリー] [Broecker,Wally]
1931‐2019。元コロンビア大学ニューベリ教授、元米国科学アカデミー会員。専門、地球化学、地質学
宗林由樹[ソウリンヨシキ]
京都大学教授、公益財団法人海洋化学研究所代表理事。専門、分析化学、水圏化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takao
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