内容説明
瞳が通う中学の3年3組は、先生からも評判の仲良しクラス。そんな3組がある日突然、政府の実験の対象に!?それは、命の重みをわからせるための“センタクシテクダサイ”というゲーム。“センタク者”に選ばれたら、1時間以内に“A”もしくは“B”の人物を殺さなければならない。もしセンタクしなかったら…自分が死んでしまう!?平和だったクラスはどうなっちゃうの?最後まで目が離せない大人気サバイバルホラー!!小学上級から。
著者等紹介
cheeery[チェーリィ]
バスケが得意で漫画を読むことが大好き。2013年に『イジワル男子の愛情表現』でデビューし、第9回日本ケータイ小説大賞で『キミのイタズラに涙する。』が、優秀賞およびTSUTAYA賞を受賞(すべてスターツ出版刊)。現在はケータイ小説サイト「野いちご」にて活動中
シソ[シソ]
イラストレーター。ゲームのキャラクターデザインや、書籍の装画を担当し、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
10
命の重さを教えるために政府が仕組んだ人生終了ゲームに選ばれた主人公のクラス。いやー、フィクションだけど、恐かった。終わりのクライマックスなんて、予想外のことばかりでした。あっという間に読んじゃいました。2023/07/22
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
5
瞳のクラスは政府が考案した謎のゲームに参加させられてしまった。それは、命を軽んじる日本国民に今一度命の尊さを知らせるため、自分の命か他者の命かを天秤にかける残酷なゲーム。極限状態に追いやられた瞳達はやがて恐慌状態に陥っていく。 *** 児童書の棚にあったが、どうやらもとは携帯小説サイト野いちごから出ていた「センタクシテクダサイ」という小説を児童書として再度出版したようだ。携帯小説のホラーは何冊か読んでいたが、こちらは未読&未所持だったのでよかった。2022/05/28
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