わたしたちの本棚<br> 嘘吹きパスワード

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嘘吹きパスワード

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  • サイズ 46判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569880877
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

第38回うつのみやこども賞を受賞した話題作、『嘘吹きネットワーク』の待望の続編!
ネットの情報に息を吹きかけ、その揺らぎによって対象が事実かどうかを見分けることができる「嘘吹き」という能力を持つ、中学1年生の錯。そして、錯と同じ小学校出身で優等生タイプの理子とその親友の鞠奈。そこへ、ネット犯罪に特化したホワイトハッカーであり、錯のいとこと名乗る粋が現れる。錯と粋の特殊能力と理子と鞠奈の協力によってSNS上のトラブルを解決に導いていくのだが……。
スピーディな展開の結末には、予想だにしなかったどんでん返しが待ち受ける!
SNSの発達によって個人情報の管理が難しいこの時代。自分の情報を「守る力」と、相手が何者なのか「判断する力」の重要性が増しています。パスワード対策やハッキング能力の重要性に触れながら、嘘と自分の関係をめぐる物語。
【目次】
●ハッキングパレット
●承認欲求カモリスト
●トモダチのミカタ
●イツワレル・ジブン

内容説明

話題作『嘘吹きネットワーク』待望の続編!!『自分』はいくらでもイツワレル。『いいね』の数で満たされる?

著者等紹介

久米絵美里[クメエミリ]
1987年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。『言葉屋』で第5回朝日学生新聞社児童文学賞、『嘘吹きネットワーク』(PHP研究所)で第38回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もえ

15
「嘘吹き…」シリーズの2作目。理子と鞠奈も中学生になり、嘘吹きの能力を持つ錯も無事に同じクラスになる。そこへ錯のいとこでホワイトハッカーを名乗る粋があらわれ、一作目と同様にSNSを巡る騒動が起こる。今回は錯の秘密の一端も明かされて、錯と理子の心の結びつきが以前よりももっと近しくなっていくのが微笑ましい。パスワードの管理を怠ったり、簡単に人を信用して犯罪に巻き込まれてしまうこと等、ネットの恐ろしさをこの物語から学ぶことは多いけど、原田先生の「迷惑をかけ合うことも信頼の証」という言葉が一番心に響いた。2023/05/20

NakaTaka

13
『嘘吹きネットワーク」が面白かったので、その続編。ただし、ちょっとお説教臭いような。SNSトラブルの教本のような。大体中1たちのセリフと思えず。前作のように物語に入り込むことはできなかった。理子は勢いがあっていい。2023/07/15

雪丸 風人

13
『嘘吹きネットワーク』の続編。今作では中学生になった主人公が、あの少年と彼のいとこなども交えて子どもたちのPC・スマホのトラブルと対峙します。終盤の急展開にはビックリ。このシリーズの凄いところは大人にも役立つ学びがあって、説教臭くないのに面白く、しかも自然とリテラシーが学べるところですね。「いいね」に振り回されない自分軸を持つこと。リアルのコミュニケーションも大事にすること。他にも広く伝わって欲しい大切な話が満載ですので、前作ともども小中学生必修にしたい本だと感じましたよ。(対象年齢は11歳以上かな?)2023/04/05

こばゆみ

11
「嘘吹きネットワーク」の続編。お話を楽しむというよりは、ネットの危なさを知るための本という感じ。説明が多くて子どもは飽きてしまうかも… 前作同様、大人が読んで子どもに注意を促す方が良さそう。2024/01/11

杏子

10
これも勤務校から。パスワード管理って大人でも難しい。子どもだったらなおさら!続編もまたまたネットの怖さ…、ネットを通じて知り合う人への恐怖など危険なこといっぱいあるんだってこと、子どもたちに知らしめてくれる。登場人物たちの会話がけっこう長台詞つづいたり、説明的な文章も多いのでそこそこ読める子でないと難しいと思うが。でもこれが読めて、ストーリーを通じて何かを得てくれたら。反面教師のように、子どもたちにハマるかもしれない。この後も続きが出てるらしいので楽しみにしている人も多いだろう。また入れなくては。2024/04/29

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