内容説明
終わらない11月9日を繰り返し、夜の学校で、バラバラにされた遙のカラダを探し続ける明日香達6人。何かに取りつかれたかのような健司、秘密を握る八代先生…そして“赤い人”の正体が徐々に明らかになっていく。「カラダ探し」は終わりを迎えることはできるのか?お互いのことを大切に思う明日香と高広の恋の行方は?累計23万部突破の大人気シリーズ新装版第一弾、完結!!
著者等紹介
ウェルザード[ウェルザード]
1979年11月2日。ホラー小説を得意とし、2013年8月『カラダ探し上下』で作家デビュー。エブリスタ小説大賞2015‐2016におけるエンターブレインミステリー&ホラー賞にて、『私と変態の怪奇な日常』が大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
5
どこから目線かと問いただしたくなるあとがきを読んで、ただでさえ徒労感に襲われていたのに、さらに虚しい読後感となってしまった。そりゃこんなホラーに襲われて、現実にはハッピーエンドなんてありえないんだろうけれど、それを言ったらホラー自体がありえない出来事なわけで、なんで最後だけ現実的なこと言い出してドヤ顔してんのかと。それ以外も、なんか途中から日々の繰り返しが作業的になってしまい、実に退屈な展開になってしまった。ゆえに最後はもうちょっとすっきりしたラストを期待したのですがね。終盤まで50点。ラストで10点。2017/07/23
Bフォレスト
2
終わらない11/9を繰り返しながら友達に頼まれたカラダを探し続ける6人。途中から赤い人に殺され、11/9を繰り返す行に飽きてしまった。 赤い人の正体や健司や遥の謎、カラダ探しが意味することなど後半になって判明し、結末は非常に切なく意外性もあったので途中の間延びした感がなく、もう少しテンポ良く語られればもっとスリリングで面白かったと思う。1日目に語られた掴みが恐怖心を煽り、良かっただけに残念であった。 しかし、あとがきを読んで作者に意図する事が分かったのでこれはこれで良いのかもしれません。2024/05/20
6(ロク)
2
つ 28点2016/02/04
へいぞう
1
📕📕📕2024/07/17
シン
1
D評価。 このラストは納得いかん。2016/01/27
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