内容説明
「天賦の才」は、だれもがもって生まれてくると言われています。モンテッソーリ教育の「子どもの家」では、子どもたちを横並びにせず、「必要な時間」と「楽しさ」を与えながら、「天賦の才」を見つけていきます。子どもたちは毎日どんなことをして、どんな子どもに育っていくのか、ある「子どもの家」の日常を、親の立場からレポートしました。
目次
プロローグ がんばれガキ大将
第1部 チェレギーノ子どもの家(ハイレベルな作品との衝撃的な出あい;「子どもの家」はお母さんと一緒に一歳から;家庭と「子どもの家」が一体のモンテッソーリ教育;モンテッソーリ教育の教具と、先生の力 ほか)
第2部 マリア・モンテッソーリと日本の教育(マリア・モンテッソーリとはどんな人;モンテッソーリ教育の特徴とその効果;現代社会と幼児教育;「子どもの家」を卒園して)
エピローグ どこを見るか
著者等紹介
坂井泉[サカイイズミ]
大手スーパー販売促進部を経て、デザインプロダクション勤務。独立後、書籍の編集、エディトリアルデザインを業務とする編集プロダクションを設立。環境問題、自己実現、精神世界の刊行物を中心に多数制作に携わる。現在、著述家、編集者、編集プロダクション代表
松村禎三[マツムラテイゾウ]
上智大学哲学部・神学部卒。フランスに3カ年滞在。帰国後研究所、子どもの家、さらにオープン・モンテッソーリ教育教師トレーニングセンター開設。学校教諭資格およびモンテッソーリ教育国際資格保持。40数年来カウンセラーとしても活動。近年、短大講師として教鞭をとっている。現在、松村教育研究所所長。オープン・モンテッソーリ・スクールチェレギーノ子どもの家園長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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