内容説明
同時通訳の神様が英語の極意を余すところなく伝授。
目次
第1部 只管朗読編(私の只管朗読;繰り返すということ;只管朗読にはどんな功徳があるか ほか)
第2部 英文法編(私と英文法;文法を知っているということ;文法をめぐるいろいろな主張 ほか)
第3部 活用自在編(英会話と活用自在;只管朗読と活用自在;主題レベルの活用自在 ほか)
第4部 日本と世界と英語編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奥澤啓
54
語学学習本はたくさんあるけれど、方法論的に國弘氏の物が最良だと思う。只管朗読や只管筆写を実践して英語力を磨いた人は数知れずいるはずだ。語学学習法とは人間がもともと持っている言葉の習得力と運営能力を、母語以外で獲得するための方法論である。読み書き話す聞くをバランスよく身につけるには大変な労力と時間を要する。そのための訓練をどれだけ続けられるかどうか。英検のようなランクはある程度の実力がついたら目安にすべきではないと思う。やさしい物に大量に取り組んで潜在力をつけるのが大事だと思う。そして英語での幅広い教養。2015/04/04
takaC
34
なるほど只管朗読ね。そういう方法もありかもしれない。それだけで十分なのかは置いといて。2014/05/31
モッタ
10
★★★☆☆ 只管朗読という多音読が大事。基本的なテキスト同じものを何度も朗読する。「英語→日本語→イメージ」ではなく、「英語→イメージ→日本語」の順が正しく、応用が利く。2013/01/15
ノリピー大尉
9
何回も繰り返すためには、長い教材は適さない。一時間程度の音源が向いているようだ。2017/05/28
超介
7
この本は僕の英語の学び方のチャートになっている。学びを継続していて不安になればこの本を読み直すのだ。英語を学ぶ原理原則がここにあるので、やることにブレがなくなるのだ。2015/12/19
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