出版社内容情報
責め縄、狂い縄―――
伝統を継ぐ過酷な縛りで
世界的に熱烈な支持を得る
緊縛師・奈加あきらの半生と
命懸けで究極の愛を魅せる
美しき女たちの姿を
団鬼六賞作家・花房観音が描く
【「序章」より】
縛る男、ときには縛る女、そして縛られる女、縛られる男がいる。
理解できないと、目を背ける人もいるだろう。
痛みを与えて何が楽しいんだと非難する人たちも。
けれど、確実に、この広く豊かな世界には、「縄」を必要とする人たちが存在しているのだ。
なぜ、縛るのか。
なぜ、縛られるのか。
縛り、縛られた、その先にあるものは、何なのか。
緊縛師・奈加あきら。
女を縛ることを生業としている、ひとりの男。
彼はどのような人生を辿ってきたのだろう。
彼を通じて、「縄」の世界に、潜っていく。
【カラーグラビア16ページ掲載】
モデル=紫月いろは/友田真希/翡翠/あかね
【目次】
序章
第一章 生誕
第二章 アダルトの世界へ
第三章 緊縛師・男優
第四章 病
第五章 性と美
第六章 縛られたい人たち
終章 彼の岸と此の岸の狭間で
あとがき
内容説明
責め縄、狂い縄―。伝統を継ぐ過酷な縛りで世界的に熱烈な支持を得る、緊縛師・奈加あきらの半生と命懸けで究極の愛を魅せる美しき女たちの姿を、団鬼六賞作家・花房観音が描く。
目次
縄 緊縛師・奈加あきらと縛られる女たち
序章
第一章 生誕
第二章 アダルトの世界へ
第三章 緊縛師・男優
第四章 病
第五章 性と美
第六章 縛られたい人たち
終章 彼の岸と此の岸の狭間で
著者等紹介
花房観音[ハナブサカンノン]
1971年兵庫県生まれ、京都市在住。2010年『花祀り』で第一回団鬼六賞大賞を受賞しデビュー。官能小説やホラー小説、エッセイほか執筆活動の傍ら京都観光のバスガイドを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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