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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
186
弓道の場面がわずかながらも印象に残る。前巻との対比としてとても良い。綺麗にまとまって読みやすかった。もう少しコンパクトにまとまってる方が好みだったかもしんないけど。2015/11/21
エンブレムT
133
本日定価で購入したところ、第十一刷でした。地味ながら増刷を重ねてますね~♪いやシカシ、恋心のピュアな部分を前面に出して描くと、こんなにも透明感溢れる甘い物語になるのですねー。互いの嫉妬すらも、『甘味における塩』状態に感じられました。・・・一週間限定の恋人。後半のカウントダウン。恋心を自覚し、自覚したゆえに動けなくなる弓弦と芹生。芹生家のセレブっぷりも含めて、自分とはどこまでも無縁な世界の恋物語ではありましたが、だからこその愛おしさが詰まった作品だと思いました。この2人には、いつまでも一緒にいて欲しいです。2012/07/25
英知@マンガ専用
115
待ちに待った続編!!2人とも幸せそうで何よりでしたw2009/06/03
匠
79
高校3年と1年の話の完結編。二人の共通点は、その外見が女子にモテること。中身を惚れてもらえない実感のある二人が意気投合し惹かれ合うには1週間あれば良かった・・と僕は解釈してみた。相思相愛を確かめ合ってからつきあうのはもちろんだけど、相手から告白されてつきあっていく中で好きになることも多いし、タイムリミットを感じる枷があることによって生まれる焦りや心の揺れを、うまく利用したシナリオは良かったと思う。唯一、紫乃のあのキャラは必要性なかったのではと少し残念。でも読後感は最高に爽やかでキュンキュンきた!2013/03/07
やなせ きお
64
一緒にいることが当たり前になって思わず口を突く来週の約束。苛立ちから漏れる悪態。芹生を取り巻く紫乃への行き場のない想い。好きの意味が少しずつ違って伝わりそれが二人をまたややこしくさせる。いい意味で苛立ちを覚える。近付いたと思ったらまた遠くなって。日数をカウントする描写が胸を抉る。お互いを意識しているのに掴みきれないのがもどかしい。曖昧な科白で引っ張るだけ引っ張ってあのワンシーンの緊張感ドキドキ感は後にも先にも経験がないかも知れない。彼らのように透明で美しいものではないかもしれないが自然に涙が流れた。良作。2012/09/30