- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 小学館 ヤングサンデーC
出版社内容情報
芽衣子さんと種田くん。付き合って6年め、同棲して1年。この国で芽が出たばかりのボクらは、いったいどんな花を咲かせるの…? 限りなく不透明なイマを生きる、僕らの青春狂奏曲!!
▼第1話~第14話●主な登場人物/井上芽衣子(東京での社会人2年目にして会社を辞めた23歳。秋田出身。種田と同棲中)、種田成男(デザイン事務所で働くフリーター。福岡出身。学生時代の軽音仲間と趣味でバンドを組んでいる)●あらすじ/大学を卒業して1年が過ぎ、OA機器メーカーのOL・井上芽衣子はあることを実感するようになっていた……「わたしは社会人には向いていない」。とはいえ、自分に特別な才能がないと自覚してしまった今となっては、もはや人生のレールを外れる勇気もないというのが現実。多少辛くても、頑張ってつつましく生きていくしかないのだと、彼女は今日も会社へ向かうのだったが…(第1話)。●本巻の特徴/種田の言葉に勇気を与えられ、会社を辞めた芽衣子。そして、そんな芽衣子の言葉に突き動かされ、本気でバント活動を始める種田。空虚だが熱く、悩みながらも前向きに生きようとするふたりの行方にあるものは…!?●その他の登場人物/ビリー(本名・山田二郎。種田のバンド仲間。実家が営む薬局で働く24歳)、加藤(種田のバンド仲間。大学6年生)、アイちゃん(ショップ店員。加藤と付き合っている)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
156
前半は若者の悩み的な展開からの最後のシーンが衝撃的だった。2011/11/27
あん
68
再読です。学生から社会人となり、自分がやりたいこと、やりたいことを諦めてやらなければならないこと、全て中途半端で大人になりきれていない自分、様々な苦悩を抱えて葛藤する若者たちのストーリー。知らず知らず種田を追い詰めている芽衣子と、種田の不器用な生き方が胸に痛い。2015/08/05
アマニョッキ
48
お気に入りさんとのやりとりから、また読みたくなってひっぱりだしてきた。そうそう、芽衣子さんはこんな感じで、種田はこんな感じ。この漫画には好きなもの(内容だけじゃなくて)がたくさんつまりすぎてて、感想書けないや。何度読み返してもあのシーンは変わらないしね。あの笑顔が種田の顔のなかで一番好きなのだけどね。2018/01/20
kanon
43
ASIAN KUNG-FU GENERATIONというバンドがめちゃくちゃ好きなんです。それでその当時、新曲を出すというもんだから調べてみたら「ソラニン」だった。その原作の映画が公開されて、その主題歌になるらしい。これが、浅野いにおさんと「ソラニン」の出会い。でも先に読んだのはおやすみプンプンとか短編集とかで、やっと読めたという感じ。こりゃあ面白い!まあ結局、君がいれば世界なんてまわるんだってことを言いたいんだろうけれど、でもこの最後の展開はなんだ?引きが素晴らしい。種田が書いた歌詞、意味も分かってきた。2012/08/15
ヒロ@いつも心に太陽を!
35
借りてきた映画見る前にいまさらだけど読んでみた。読んでてなんかちょっと痛かった。あぁこんなこともあったなって思い出すこともあったし。夢と現実、社会人とフリーターの恋愛、いろいろ難しいよね。どうしても叶えたい夢なら私ももっと努力すればよかったのかな。ソラニン、嫌いじゃない。むしろ好きなタイプの漫画。映画はどんな感じか楽しみだ(´ω`*)2011/05/03
-
- 和書
- 社会制御過程の社会学