ラヴァーズ文庫<br> 君だけが僕の奇跡

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ラヴァーズ文庫
君だけが僕の奇跡

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  • サイズ 文庫判/ページ数 207p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784812495612
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

誰とも関わらず静かに暮らしたい―。ひっそりと『お絵かき教室』を営む、武太一郎のところへ、ある音楽グループからCDジャケット用の絵の依頼が舞い込んでくる。しかし日頃から、子どもたち以外の人間と接することを嫌っている武は、その依頼をすぐに断ってしまう。だが、依頼主は簡単には諦めてくれなかった。「引き受けてくれるまで、先生の側を離れない」突然現れた綺麗な青年、歌手の倉沢慎吾は、強引に人見知りの武に近づき、そのささやかな生活を乱し始める。10歳も年下の慎吾に、為す術もなく心も身体も翻弄されてゆく武だが、ある時、慎吾の重大な秘密を知ってしまい…!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

peline_s

51
すごかった、圧倒された、でも萌えた。千地さんのキャラ(脇役も含め)は生きている。傷や歪なとこを抱えている部分の描写が上手く、記号じゃなく血が通ってる感じ。そして恋愛も含めて色々考え葛藤して成長するところを描く。だから恋が成就するってとこが自分や相手の世界や価値観を受け入れて前に進む力強さみたいなものを感じる。武の意外な決断がでっかいなあと思った、あんなに卑屈だったのにね。あー武の「あかん」エロかったw慎吾の買物に笑った、若いのうw二人が選んだ世界がこの先も極彩色に彩られているのが想像できる。2013/07/28

はつばあば

44
BLって云うだけで敬遠されるのは可哀想と私のレビューを書くのはお勧めしたいなぁって本。モノクロでしか視えないシンガーと世間とあまり関わりたくない絵画教室の先生との出会い。アーティスト同士の繊細で独特な魂のふれあいがファンタジーのようなドラマのような・・よかったですよ(#^^#)2018/08/07

たかはし

23
無彩色だった世界に極彩色の花が咲く。色を知らずに生きてきた慎吾が武の絵に出会い、世界に色が加わる奇跡を体験する。互いに「運命」という言葉がピタリと嵌り「奇跡」へと繋がる。武にしても二十歳に受けたトラウマが枷となり、自らを遮断し絵に対しても受動的だったのが、慎吾に動かされ受動から能動へと変化を見せた。それぞれに閉鎖していた世界が互いの存在により動き始め成長していく姿は胸を打つ。そして読了した今、正しくなタイトルと極彩色の煌びやかな表紙にただただ魅入ってしまう。それぞれの視点で話が展開されていたのも満悦至極。2014/04/09

諏訪 聖

23
すごく良かった。初作家さんで完全に表紙買いだったのだけど買ってよかったです。視点が交互になるのが今作では良い展開を生んでいるように思う。彼らの未来に色があふれますようにと思いながら読了。2013/07/29

rabbit

22
とても良いお話でした。 自分の魂に響く音楽や絵画にはそうめったに出会う事はできません。その心情を丁寧に描写されていて感動しました。私も音楽をやっている身ですが、誰かの心に残る演奏ができればいいなぁと思いました。2017/06/26

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