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小説・コント55号―いくよ、二郎さん はいな、欽ちゃん

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812445891
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0076

内容説明

昭和40年代の到来とともに忽然と現れ、舞台に止まらず、テレビをも席巻し、瞬く間に「時代の顔」になってしまった萩本欽一と坂上二郎。決して大きな後ろ盾があったわけではない無名の芸人ふたりと、有名プロダクションを徒手空拳で飛び出したばかりだった若手マネージャーが、いかにして日本全国に一大ブームを起こし得たのか?浅草での出会い、コンビ結成、テレビへの登場によって、日本一の人気者になるまでの道筋を通して、全てが必死で栄光に向かって突っ走っていた時代を描く“ノンフィクション小説”。努力し続ければ必ず報われる…。

著者等紹介

山中伊知郎[ヤマナカイチロウ]
昭和29年生まれ。早稲田大学法学部卒業。テレビドラマのシナリオ、バラエティの構成を手がけた後、『週刊プレイボーイ』、『アサヒ芸能』などでコラムを連載。関根勤率いる劇団「カンコンキンシアター」にも20年在籍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤一臣

16
コント55号、素晴らしい話でした。多くの人に夢と希望を与えてくれる生い立ちです。萩本氏、坂上氏は最初めちゃめちゃ仲が悪かったし、二人とも全く売れない芸人。しかし、既成の枠をぶち破る勢いはすさまじいです。落とされ続けていく中でも、誰かが見ていてくれる。それは彼らが周囲の人たちと孤立していなかったからなのでしょう。それにしても体当たり芸人ですね。舞台を縦横無尽に動き回るような芸人はいま皆無です。こんなにパワフルな芸人は今いないでしょうね。なんだか勇気をもらいました。2017/04/25

ko1kun

0
もうちょっと長くても良いかなと重いながら読んでいました。で、後書きを見たら2002年に発売された書籍の新装版だったので、ちょっとガッカリ。2011/06/02

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