内容説明
外部と接触するなと主張するロックを無視し、ジャックは衛星電話で沖合いの救助船と連絡を取る。「すぐにヘリを送る」という相手の返事に歓喜する電波塔の生存者たち。そのころ、海岸の“キャンプ”では、海底基地から1人戻ったデズモンドによって「船の人間は救助隊ではない」という、驚くべき情報がもたらされる。生存者たちのもとへ警告に向かったサイードら一行は、ジャックたちと再会。島からの脱出に躍起となるジャックに対し、ロックは島を出るのは生存者全員を殺すことになると警告する。チャーリーの最期のメッセージを信じるハーリーらがロック側につき、グループ分裂の危機が訪れる中、失意のジャックは救助隊の人間と名乗る男と遭遇。一方、“バラック”への道中、ハーリーは謎の小屋を目撃する…。驚愕のサバイバル・サスペンス・ミステリー、待望の第4部が今、幕を開ける。
著者等紹介
入間眞[イルマシン]
東京都生まれ。早稲田大学卒。家電メーカー勤務を経てライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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