内容説明
幼き頃に誓った夢、今見据えている野望、そしてチャンピオンとは、親父とは。亀田興毅の思想が詰まった文章のみならず、各方面で放たれる名言も完全収録!!さらに「亀田を一番間近で見続けた男」梁川剛による迫力のフォトも満載。
目次
子亀誕生
亀の立つ場所
勝負とは
試合前記者会見&勝利者インタビュー全文収録
闘拳語録
好きなこと
K‐1とは
カリスマとは
警察が嫌いや
亀の往く道
世界チャンピオンとは
父への手紙
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kera1019
3
興毅選手19歳の時に出た、まだ剥がれる前の本。金にならへんからと空手からボクシングに転向した事やデラホーヤの貯金額、自身の試合の視聴率、この本の売り上げ、尊敬する人は金持ちなど、稼ぐ事が世界チャンピオンという他のボクサーと全然違う価値観と19歳という年齢の隔たりに寂しさを感じます。改めて当時を振り返るとデビュー戦のファイトマネーが1,000万円やったりTVの高視聴率など、注目の高さを自負しての言動が19歳の去勢に見えて痛々しい。2014/08/10
まな坊
1
今日練習して、明日練習しても、その日、その日で給料くれへんけど、練習も仕事だと思ってやってる!まわりの奴らは、タバコとか酒とか、やっとったけどオレは1回もやったことないわ!タバコも酒も身体に悪い言われたら、一切やらへん!!2007/03/01
penkick
0
「普通、中学出て卒業して、勤めていくわな。ほんで、平凡に終わってしまうやん。オレはああいうんにはなりたくない。やっぱり一生って一回しかないからなぁ。」 普通が嫌だ。ボクサー亀田を支えたのは「普通になりたくない。」という反骨心だった。普通になりたくない一心で死の淵を覗く減量をし、日本中からバッシングされる。練習漬けの日々で遊びにも滅多には行けない。同世代に比べて青春時代の楽しい思い出や友人も少ないだろう。普通ではない人生の為に普通を捨てる価値はあるのだろうか。2015/05/16