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目次
知事が訪米直訴して何が悪い?―地方自治の崇高な理念
戦世は終わらず―戦後70年怒りと決意の慰霊の日
「戦争をする国ニッポン」の最前線にならないために―古謝美佐子さんが歌う捕虜哀歌
墜落事故から11年、ヘリが落ちた日の空は
標的の島―宮古島要塞化計画
軍備が引き寄せる戦場―本土にもおよぶ危機
沖縄と本土メディアの隔たり―翁長知事、埋め立て承認取り消し
不死鳥・山城博治、復活
丸い虹が見えていますか―沖縄、国と全面対決へ
警視庁機動隊vs沖縄県民の闘い〔ほか〕
著者等紹介
三上智恵[ミカミチエ]
ジャーナリスト、映画監督。琉球朝日放送(QAB)開局からキャスターを務めつつ数多くのドキュメンタリー番組を制作。2012年制作の「標的の村」が反響を呼び、劇場映画として公開。2015年公開の「戦場ぬ止み」は山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション正式招待、釜山国際映画祭ドキュメンタリー・コンペティション正式招待など高い評価を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サティ
9
風かたかとは、風よけのことらしい。そういう言葉も知らなかった。沖縄の基地問題のことが書かれている。沖縄はいつまで我慢しないといけないのだろう。日本は沖縄の風かたかにはならない。(基地は)最低でも県外と言っていた方。見事に裏切ったね。沖縄は自分たちで守るしかない。沖縄は捨て駒じゃない。2024/06/14
法水
7
2015年6月から2016年12月までの記録。辺野古の新基地建設、高江のヘリパッド建設、宮古島や石垣島への自衛隊配備、米軍関係者による強姦致死事件…。一体どれだけ沖縄の人たちを苦しめれば気が済むのだろうと思うが、安倍政権は民意を無視し、米国のエア・シー・バトル構想の一翼を担わんと必死である。第1作に続いて「標的の島」という言葉が使われているが、これは沖縄のことではなく、日本列島のことだとどれだけの人が気づいているのだろう。読んでいる間、怒りにうち震えながら書いている三上監督の表情が浮かんでくるようだった。2017/08/31
konaka
2
4+2018/01/22
Miki Shimizu
2
映画館で購入。なんかなー。日本はアメリカのいいなりになって、戦争するのかなー?その時は、安倍晋三と仲間たちは外国へ外遊してるのかしら。軍事費よりも、少子化対策とか、保育所とか、格差の解消とか、教育とか、お金使ってほしいところいっぱいあるのになー。日本では話題にもならんけど、外国から見たら完全に威嚇でしかないとか、笑われへん。外交とはなんだったのか?高い金もろてるねんから、もうちょっと役に立ってほしいよ2017/05/06
はる
2
同じタイトルのドキュメンタリー映画も観たが、胸に迫るものがある。沖縄で何が起こっているか知らなくては、そうは思っても通常の報道ではわからないものが多く伝わってくる本。涙腺が緩んだり、全力で正しいことを主張する人間味溢れた人たちがたくさんいる。2017/04/29
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