目次
第1章 地域創生のヒントを探る(太田達)(信仰と菓子;門前菓子と街道菓子)
第2章 菓子から地域の文化と信仰を考える12の事例(太田達)(盛菓子 「長滝の延年」の菓子盛りから;雑煮 香川県の「白味噌餡餅雑煮」から;街道菓子 静岡県の「安倍川餅」から ほか)
第3章 平戸に伝来した南蛮菓子が地域の銘菓になるまで(瓜生朋美)(持ち込まれた後で、さらに調理された「カスドース」;日本各地に広まった南蛮菓子;貿易拠点から茶道の盛んな城下町へ―「百菓之図」 ほか)
第4章 地域文化を菓子として表現する学生による事例(入門演習太田クラスほか)(事例発表;実践報告)
著者等紹介
太田達[オオタトオル]
立命館大学食マネジメント学部教授、平安女学院大学伝統文化研究センター客員教授、京都芸術大学通信教育部食文化デザインコース非常勤講師。有職菓子御調進所老松主人。公益財団法人有斐斎弘道館代表理事。茶人。専門は食文化、宴会論、伝統産業論、菓子文化研究。島根大学農学部卒。京都工芸繊維大学にて「茶道点前の動作解析」で博士号を取得。工学博士。これまでの研究・実践を生かし、食を通じた経営戦略を基軸に分野横断的かつ新たな学問・教育の領域を開拓し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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