内容説明
サンプルを作りながら「AlphaZero」をステップ・バイ・ステップで学ぶ!
目次
1章 AlphaZeroと機械学習の概要
2章 Pythonの開発環境の準備
3章 深層学習
4章 強化学習
5章 探索
6章 AlphaZeroの仕組み
7章 人間とAIの対戦
8章 サンプルゲームの実装
著者等紹介
布留川英一[フルカワヒデカズ]
1975年生まれ。群馬県出身。会津大学コンピュータ理工学部コンピュータソフトウェア学科卒。2000年より株式会社ドワンゴにて、携帯アプリの研究開発に携わる。2005年より株式会社UEIにて、スマートフォン、二足歩行ロボット向けのアプリを開発。2013年、ハイパーテキストタブレット端末「enchantMOON」の開発に参加。2017年よりGHELIAにて、人工知能、VR、ARの研究開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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calicalikoume
5
探索、深層学習、強化学習のAIアルゴリズムを個別に説明した後、三目並べを例に取りAlphaZeroの仕組みに迫る。リバーシや簡易将棋の実装例もあり。GoogleColabの使い方も知ることができた。2020/08/09
好奇心の横断歩道を渡る!
2
ゼロから作るディープランニングみたいな感じで、中身が丁寧に説明されていると思う。///練習台に、先日友人に教えてもらったボードゲームを、原始モンテカルロ探索でプレイするコードを書いたが、裏をかいてこないので弱かった。深層学習や強化学習を取り入れてもっと強くできるかどうか。/// 5章のモンテカルロ木探索まで読んだ。6章以降、真相学習と強化学習と探索がどのように融合して、AlphaZeroをなすのか、楽しみ。2021/02/25
Kazuki
2
強化学習、深層学習の勉強に良さそうな本 サンプルゲームの実装もできて良さそう! さらに、コード多めなのも良いと思った2020/05/22
kk
1
私はNLPerだけど実はゲーム系の研究室出身。その縁でAlphaZeroを授業で取り上げているので、復習のために読みました。理論的説明はさらっとしています。ゲームを作ってみたいわけではないので、UIなどは飛ばし読み。mini-maxやalphabeta、深層学習もわかってるので、じっくり読んだのは4章(強化学習)と6章(AlphaZeroの枠組み)。コードが多いので作ってみたい人向き。私は他と比べるとQ学習とかの理解が足りないなと実感しました。ザ・強化学習をもう少し勉強したくなった。2022/04/25