内容説明
オーストラリアをもっと知りたいあなたへ。ためになる知識とヒントが満載!ワクワクの旅へでかけよう!
目次
オーストラリア概説
第1部 海を渡ってオーストラリアへ(移民の歴史はすべて港から始まった―シドニー、メルボルン、ブリズベン、パース;「非ヨーロッパ」と「ヨーロッパ」の交差点―トレス海峡諸島;日本人の夢の跡―ブルーム ほか)
第2部 多民族社会オーストラリア―文化の混淆と共存(多文化の街―シドニー;教会の街―アデレード;大地の中心―ウルル ほか)
第3部 戦争とオーストラリア(戦争を語り継ぐ―戦争記念碑とアンザック・デー;日本との太平洋戦争―ダーウィン、シドニー、カウラ;脅威への対応―オーストラリアの外交・安全保障政策)
著者等紹介
鎌田真弓[カマダマユミ]
名古屋商科大学国際学部教授。専門分野はオーストラリア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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cochou
1
各都市の案内以外は読破。 オーストラリアにボート・ピープルを運ぶ違法行為を担うインドネシアの漁民の話が面白い。 外交史や人種的偏見など一般的なのほほんとしたイメージが覆される。 原住民や移民といった多文化共生を反映した小説も面白そうなのがある。2022/07/18
牙魔
0
「大学的」というだけあって全体に固め。歴史、戦争、政治などが中心。北方の海域住民との過去の関係性の紹介が新鮮だった。20年前はあまりいなかった黒人が今は難民として増えているという情報も知らなかった。やや唐突なスポーツに関する記載が面白かったが、だったらエンタメ系のお話も入れてほしかったところ。メルボルンの記載が少ないのがちょっと残念。鎌田真弓さんと内田真弓さんを混同してました2022/01/28
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