目次
序章 農業機械の社会学に向けて―モノと人の関わりから社会を捉え直す
第1章 農業機械化の歴史を振りかえる―公的機関との関わりから
第2章 農業機械をめぐるユーザーとメーカーの交渉
第3章 農業機械の普及過程におけるメーカー販売員の活動
第4章 農業機械の普及と農業労働組織の変容―農業機械への意味づけに注目して
第5章 農業機械とジェンダー―農業労働における性別分業
終章 農村社会の再編に向けて―モノと人の関わりからみえてくる問題と可能性
著者等紹介
芦田裕介[アシダユウスケ]
宮崎大学地域資源創成研究センター専任講師(2016年4月より地域資源創成学部)。専門は農村社会学。1984年岡山県生まれ。2006年慶應義塾大学文学部人文社会学科卒業。2008年慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了、修士(社会学)。2014年京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。2014年4月から日本学術振興会特別研究員PDを経て、2015年10月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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