内容説明
聞こえるもの、聞こえないもの。触れ得るもの、触れ得ないもの。ひと粒ひと粒はどれも人間の美しさや願いや、人間の負うべき責任がそのまま固まり、そしてほどけたもの。
目次
1(梯子;指;雪;旋律;逃れ場;たたかい;湖底)
2(皮膜;魂;収骨;粒子;夢;貯水溝;姿勢)
3(米の粒;何者か;かたち;時計;目;仕事;結晶)
著者等紹介
木下裕也[キノシタヒロヤ]
1963年名古屋市に生まれる。愛知大学文学専攻科(国文学)修了。神戸改革派神学校卒業。詩誌「舟」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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