樹はけれども咲く―ヒルデ・ドミーン詩集

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  • サイズ A5判/ページ数 99p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812013281
  • NDC分類 941
  • Cコード C0098

内容説明

彼女にとって、故郷とは言語以外の何ものでもない。人間の追放と帰属をテーマとする抒情詩は、今世界へと発信しつづける亡命文学である。

目次

私の心よ私達は旅をしている
数千年
答え
樹はけれども咲く
願い
選択

眼の塔
私は自分を守らない
始まり〔ほか〕

著者等紹介

ドミーン,ヒルデ[ドミーン,ヒルデ][Domin,Hilde]
1912年ケルン生まれ、現在ハイデルベルグ在住のユダヤ系ドイツ詩人である。ナチスの政権掌握をいち早く察して、イタリア、英国、ドミニカなどで長年にわたる亡命生活を体験する

高橋勝義[タカハシカツヨシ]
1970年中央大学大学院終了。徳島文理大学助教授。ドイツ文学専攻。歌人、歌集四冊

高山尚久[タカヤマナオヒサ]
1978年中央大学大学院博士課程修了。職業能力開発大学校助教授。ドイツ文学専攻
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