出版社内容情報
『なぜいま「インターローカル」なのか』、『世界の地域を体験する』などのテーマでインターローカル思考を目指すためのノウハウ紹介『なぜいま「インターローカル」なのか』、『インターローカルを語る』、『世界の地域を体験する』、『インターローカルな思考のススメ』、『インターローカルを語る新たな「知」』のテーマでインターローカル思考を目指すために必要な様々なノウハウの紹介。
なぜいま「インターローカル」なのか
1.学生が海外に行く理由
2.大学教育と国際化─海外にでること・学ぶこと─
3.「インターローカル」を仕掛ける
4.本書の読み方
第1部 インターローカルを語る
1.アジア青年会議からみるグローバルとローカルの関係
2.インターローカルに交錯する「地域への想い」(藤田 充さん)
3.退職後の団塊の世代が実践する日本とタイの二地域居住(永山正男さん)
4.海外で働く!─モンゴル─(山崎香葉子さん)
5.インドネシアで働く!(伊藤紀恵さん)
6.海外の現地体験で磨かれるインターローカルな感覚(百崎太郎さん)
第2部 世界の地域を体験する
1.学び
2.生活
3.交流
4.「世界の地域を体験する」ために
第3部 インターローカルな思考のススメ
1.海外留学のススメ─ドイツ─
2.日本留学で得たもの
3.ヨーロッパの学校で社会を見る
4.英国のものづくり研究のすすめ─広がった人脈と知識─
5.『出川イングリッシュ』とその系譜
6.文学の舞台となった土地に立ってみること
7.訪れた土地の人が何を食べているかを知るために
8.海外に展開する企業
9.過疎への挑戦をベトナムで─地域づくりにおけるインターローカル─
第4部 インターローカルを語る新たな「知」
1.「知」のパラダイムシフト
2.「裸の王様」としての大学
3.「媒介者」としての大学、そして「相互地域学(Inter-local Studies)」としての「地球地域学」構築に向けて
あとがき
中朋美[ナカトモミ]
小笠原拓[オガサワラヒラク]
田川公太朗[タガワコウタロウ]
筒井一伸[ツツイカズノブ]
永松大[ナガマツマサル]
目次
なぜいま「インターローカル」なのか??(学生が海外に行く理由;大学教育と国際化―海外にでること・学ぶこと ほか)
第1部 インターローカルを語る(AYFからみるグローバルとローカルの関係(ケイツAキップさん)
インターローカルに交錯する「地域への想い」(藤田充さん) ほか)
第2部 海外の地域を体験する(学び;生活 ほか)
第3部 インターローカルな思考のススメ(海外留学のススメ―ドイツ;日本留学で得たもの ほか)
インターローカルを語る新たな「知」(インターローカルの時代における大学の役割とは;「知」をめぐるパラダイムシフト ほか)
著者等紹介
中朋美[ナカトモミ]
鳥取大学地域学部准教授。Ph.D(Anthropology)。専門は人類学・アメリカ研究。アイオワ大学大学院修了。1975年生まれ
小笠原拓[オガサワラタク]
鳥取大学地域学部准教授。博士(学術)。専門は国語教育学・教育史。神戸大学大学院修了。1972年生まれ
田川公太朗[タガワコウタロウ]
鳥取大学地域学部准教授。博士(工学)。専門は自然エネルギー工学。九州大学大学院修了。1972年生まれ
筒井一伸[ツツイカズノブ]
鳥取大学地域学部准教授。博士(文学)。専門は農村地理学・地域経済論。大阪市立大学大学院修了。1974年生まれ
永松大[ナガマツダイ]
鳥取大学地域学部教授。博士(理学)。専門は植物生態学・保全生物学。東北大学大学院修了。1969年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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