出版社内容情報
環日本海・北東アジア 貿易回廊つくりの旅!
今日はサハリン、明日はモンゴル、足を伸ばして平壌へ。
北東アジア諸国を結ぶべく、シンクタンク研究員ふたりが
縦横無尽に環日本海諸国を走りまわり書き留めた、体感的エッセイ。
60余点の貴重なカラー写真を収録。
自家用車のままロシアへ、日本海横断 国際フェリー体験、厳冬の北東アジア、
モンゴル、朝鮮半島、シルクロード、知られざる中国東北部……。
これまで情報の少なかった地域の2001─2005!
発行:博進堂
第1章 平和には貿易がいちばん【2001】
[モンゴル 編]自国の港を持たない内陸国モンゴル
[中国東北 編]ロシア、中国、北朝鮮、三国の国境が錯綜する図們江地域
[極東ロシア 編]極東とヨーロッパを結ぶシベリア・ランドブリッジ
第2章 北東アジアの発展が北朝鮮を変える【2002】
[朝鮮半島 編]釜山より韓国東海岸をゆく
[続・朝鮮半島 編]未知の国、北朝鮮をゆく
[大連貿易回廊 編]北東アジアの大動脈、大連貿易回廊
[日中国交三十周年 編]日中国交正常化三十周年に思う
第3章 線路もつづくよ、道路もつづくよ、どこまでも【2003】
[シルクロード・中央アジア 編]
北東アジアと中央アジアを繋ぐチャイナ・ランドブリッジ
[厳冬のロシア 編]長く厳しいロシアの冬を知る
[厳冬の北東アジア 編]厳冬の北東アジアを旅する
[極東ロシアはお隣さん 編]ウラジオストクから中国国境グロデコボへ
第4章 まだまだ変わる、どんどん変わる【2004】
[プロジェクト動く 編]動き出した! 北東アジアの一大プロジェクト
[1200年前の日本海国家 編]1200年前の日本海交流ルート
[北東アジア新時代への提言 編]北
内容説明
北東アジアをこよなく愛する二人が縦横無尽に環日本海諸国を走りまわり書き留めた体感的エッセイ集。
目次
第1章 平和には貿易がいちばん―北東アジア2001(モンゴル編―自国の港を持たない内陸国モンゴル;中国東北編―ロシア、中国、北朝鮮、三国の国境が錯綜する図們江地域 ほか)
第2章 北東アジアの発展が北朝鮮を変える―北東アジア2002(朝鮮半島編―釜山より韓国東海岸をゆく;続・朝鮮半島編―未知の国、北朝鮮をゆく ほか)
第3章 線路もつづくよ、道路もつづくよ、どこまでも―北東アジア2003(シルクロード・中央アジア編―北東アジアと中央アジアを繋ぐチャイナ・ランドブリッジ(CLB)
厳冬のロシア編―長く厳しいロシアの冬を知る ほか)
第4章 まだまだ変わる、どんどん変わる―北東アジア2004(プロジェクト動く編―動き出した!!北東アジアの一大プロジェクト;千二百年前の日本海国家編―千二百年前の日本海交流ルート ほか)
第5章 ボーダーレス新時代のはじまり―北東アジア2005(日本海横断フェリー編―活躍する韓国企業の日本海国際フェリー;欧州に学ぶ編―ボーダーレス先進地ヨーロッパに学ぶ ほか)
著者等紹介
三橋郁雄[ミツハシイクオ]
財団法人環日本海経済研究所(ERINA)特別研究員。北陸地方整備局による北東アジア国際物流基盤整備調査に参加、ここで提案された北東アジア貿易回廊ビジョンはその後ERINAの北東アジア経済会議で北朝鮮を含む各国関係者の共同制作である『北東アジア輸送回廊ビジョン』としてまとめられた。北東アジア人が共同で策定した、北東アジアの国々が協同で取り組める事業の提案であり、著者はこれらの作業のプロモーターである
川村和美[カワムラカズミ]
財団法人環日本海経済研究所(ERINA)研究員。中国グループ所属。新潟・中国ビジネスモデル創出事業、中国東北旧工業基地振興戦略に関する研究、中国都市インフォメーションに関する研究等をはじめとする中国関連の調査研究および北東アジア輸送回廊に関する調査研究等に従事。北東アジア経済会議では運輸・物流セッション、組織委員会運輸・物流常設分科会事務局を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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